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J-GLOBAL ID:201502214832110361   整理番号:15A0975467

マクロ多孔質アルミナ管状支持体上への単層と二層のMFI型ゼオライト膜合成:ナノろ過への応用

Synthesis of mono- and bi-layer MFI zeolite films on macroporous alumina tubular supports: Application to nanofiltration
著者 (10件):
資料名:
巻: 428  ページ: 71-79  発行年: 2015年10月15日 
JST資料番号: B0942A  ISSN: 0022-0248  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,ナノろ過の応用に向けて,特異なマクロ多孔質アルミナ管状支持体の内層上への,MFI型構造のゼオライト膜(単層,あるいは,二重層)の開発に専念したものである。下層のMFI層を直接水熱合成によって作製したが,上層のMFI層は二次成長法を用いた。得られたMFI膜(単層,あるいは,二層)の完全な特性評価を,さまざまな手法,例えば,X線回折,走査型電子顕微鏡法,水銀圧入式ポロシメータおよび窒素ガス吸着測定を用いて提案した。単層と二重層のMFI膜では,MFI型構造のゼオライトの高密度に高度に結晶化した膜が得られた。単層と二層のMFI膜の総厚は,それぞれ,約7.1±0.5μm,14.5±1μmであった。MFI膜のSi/Alモル比は,単層と二重層のMFI膜で,それぞれ,185と305の間で変動した。純水のろ過によって,管状MFI膜の浸透率を求めた。単層と二重層のMFI膜の浸透率は,コンディショニング処理過程の開始で急速に減少したが,15時間後,それぞれ,1.08×10-14m3m-2,1.02×10-15m3m-2,で安定した。また,単層と二重層のMFI膜における,中性溶質の阻止率(Vb 12)は,それぞれ,10%,50%であった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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酸化物薄膜  ,  合成鉱物  ,  各種物理的手法 

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