抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
平成27年3月に中央環状線(湾岸線~3号渋谷線)が供用され,中央環状線は首都圏3環状道路の最初のリングとして全線開通した。首都高速道路のネットワークとレては中央環状線と都心環状線の二重の環状線が完成し,より多様な経路選択が可能となった。そのため,経路選択に必要となる交通状況に関する情報提供などは,安全・安心な交通確保のためますます重要になってきていると言える。また,山手トンネルにおいては既供用区間と合わせて延長約18kmの日本一の道路トンネルとなった。その都市内長大トンネル内にて万が一火災を伴うような事故などが発生した場合に備え,お客様の安全の確保や避難誘導を行うための対策も行っているところである。本稿では,上記の首都高速道路上の安全・安心・円滑な交通の確保のための情報提供施設や,トンネル内の防災対策に関わる設備などを紹介するものである。(著者抄録)