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J-GLOBAL ID:201502214874437573   整理番号:15A1329148

エコ社会への取組みと最新リサイクリング技術 バイオプラスチックの開発と応用展開 高耐熱性・高加工性バイオマスプラスチックの開発

著者 (2件):
資料名:
巻: 61  号: 12  ページ: 62-67  発行年: 2015年12月01日 
JST資料番号: G0951A  ISSN: 0551-0503  CODEN: PUEJDH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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様々なバイオマスプラスチックの中から,カードランエステルの誘導体およびコーヒー滓から抽出可能なカフェ酸の耐熱性プラスチックとしての可能性を検討し,また高分子多糖類であるキシランのポリ乳酸結晶核剤としての特性検討結果を述べた。炭素数2の酢酸から炭素数12のラウリル酸までの脂肪族カルボン酸でカードランのエステル誘導体化を行った。重量平均分子量は60万から160万で,カードランアセテートはTg=168°C,Tm=287°Cと高い値を示した。側鎖長が長くなるとTg,Tmともに低下するが,炭素数6のカードランヘキサノエートでTg=69°C,Tm=167°Cであった。カードランアセテートはジクロロメタンに可溶,カードランプロピオネート以降のエステルはクロロホルムに可溶で,キャスト成膜で透明性の高いフィルムが得られた。またカフェ酸から合成したポリカフェ酸は,160°C重合品は溶融性を示し,200°C重合品は溶融性はなかったが,ホットプレスでフィルム状に熱圧成形が可能であった。50%重量減少温度は533°Cと高い値となった。
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分類 (2件):
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多糖類  ,  性質・試験一般 
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