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J-GLOBAL ID：201502214876953005   整理番号：15A1163734

連結-(r,s)-out-of-(m,n):Fシステムの最適配置を得るためのアルゴリズム m=rかつs=2の場合

Algorithm for Obtaining Optimal Arrangement of a Connected-(r,s)-out-of-(m,n): F System - The Case of m=r and s=2 -

著者 (4件)： OMURA Toru (Tokyo Metropolitan Univ.) ,  AKIBA Tomoaki (Chiba Inst. of Technol.) ,  XIAO Xiao (Tokyo Metropolitan Univ.) ,  YAMAMOTO Hisashi (Tokyo Metropolitan Univ.)
資料名： IEICE Transactions on Fundamentals of Electronics, Communications and Computer Sciences (Web)  (IEICE Transactions on Fundamentals of Electronics, Communications and Computer Sciences (Web))
巻： E98.A  号： 10  ページ： 2018-2024 (J-STAGE)  発行年： 2015年 
JST資料番号： U0466A  ISSN： 1745-1337  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 連結-(r,s)-out-of-(m,n):Fシステムは,Boehmeらにより定義[2]された連結-X-out-of-(m,n):Fシステムの一形式である。連結-(r,s)-out-of-(m,n):Fシステムは,(m,n)行列に配置されたm×n個の要素から構成される。このシステムは,すべての要素が故障しているサイズr×sの格子が存在するならば,その場合に限り故障する。m=rの場合,このシステムは連結s-out-of-n:Fシステムと見做すことが可能で,その時はこのシステムの最適配置はs=2の場合にMalonが述べた[9]定理を充足する。本研究では,上述のアイデアを利用して連結-(r,2)-out-of-(m,n):Fシステムの最適配置を得るための新しいアルゴリズムを提案した。提案したアルゴリズムを数え上げ法のアルゴリズムと比較するため数値実験を行い,これら両アルゴリズムの計算時間のオーダを計算した。この数値実験は,提案したアルゴリズムは数え上げ法のアルゴリズムよりも効率が良いことを示した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *複合系 ,  システムモデル ,  故障 ,  障害 ,  配置 ,  アルゴリズム ,  格子構造 ,  数え上げ理論 ,  実験 ,  計算量 ,  効率化 ,  性能評価 ,  *分枝限定法 ,  CPU時間 ,  システム理論 ,  *冗長システム ,  連結性
準シソーラス用語： *システム故障 ,  計算時間 ,  *最適配置 ,  数値実験

分類 (2件)： システム・制御理論一般  (IA02010H) ,  信頼性  (KB04040H)

タイトルに関連する用語 (2件)： 最適配置 ,  アルゴリズム