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J-GLOBAL ID：201502214990082102   整理番号：15A0030282

胎児ラットの胎児Leydig細胞におけるテストステロン合成に及ぼす妊娠中のペルフルオロオクタンスルホナート曝露の影響【Powered by NICT】

Effects of perfluorooctane sulfonate exposure during pregnancy on testosterone synthesis in fetal Leydig cells of fetal rats

著者 (7件)： Li Li (School of Basic Medical Sciences,Heilongjiang Univ. of Chinese Medicine, Heilongjiang, Harbin) ,  Zhao Binghai ,  Chu Yanhui ,  Li Hongzhi ,  Liu Jieting ,  Zhang Chunlei ,  Jin Xiudong (School of Basic Medical Sciences,Heilongjiang Univ. of Chinese Medicine, Heilongjiang, Harbin)
資料名： Huanjing yu Jiankang Zazhi  (Huanjing yu Jiankang Zazhi)
巻： 30  号： 4  ページ： 283-287  発行年： 2013年 
JST資料番号： C2494A  ISSN： 1001-5914  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:雄胎児ラットの胎仔Leydig細胞(FLC)のテストステロン合成に及ぼす妊娠中のペルフルオロオクタンスルホナート(PFOS)曝露の影響を検討した。方法20SPF健康妊娠ラットを無作為にそれぞれ,各五ラット5,10と20mg/kg体重の用量で四群:陰性対照群とPFOS-treated群に分けた。対照群は賦形剤(2 ml/kg)として等しい体積Tween-20を受けた。PFOSは妊娠日十二~十九から強制経口投与し,1日八日間連続して1回であった。FLCの数が観察された。Intratesticular テストステロン濃度は酵素結合免疫吸着アッセイ(ELISA)により検出した。ステロイド産生急性調節蛋白質(StAR),コレステロール側鎖開裂酵素(P450scc)およびスカベンジャー受容体クラスBメンバー1(SR-B1)のmRNAは,リアルタイム定量的RT-PCRにより検出した。結果は対照群と比較して,FLCの数は中程度及び高用量PFOS群の雄胎児で減少した。高用量PFOS群でIntratesticular テストステロン濃度は対照群(P<0.05)より有意に低かった。高用量PFOS群でStARmRNAとP450sccmRNAの発現はダウンレギュレーションされた(P<0.05)。高用量PFOS群におけるSR-B1mRNAの発現はダウンレギュレーションを有意に(P<0.01)であった。高用量PFOSによって結論妊娠曝露は,雄胎児ラットの胎仔Leydig細胞におけるテストステロン合成の能力を減少させることができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *胎児 ,  *ラット ,  *Leydig細胞 ,  *妊娠 ,  雄性 ,  体重 ,  経口投与 ,  ELISA ,  側鎖 ,  mRNA ,  PCR法 ,  ダウンレギュレーション ,  ステロイド ,  エノン ,  脂環式アルコール ,  脂環式ケトン ,  スルホン酸 ,  脂肪族フッ素化合物
準シソーラス用語： チトクロームP450scc ,  高用量 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 人間に対する影響  (EE05050C) ,  生殖生理一般  (EJ15010E) ,  毒性学一般  (GZ01000K) ,  泌尿生殖器の基礎医学  (GM01020T)

物質索引 (2件)： テストステロン ,  ペルフルオロオクタンスルホン酸

タイトルに関連する用語 (7件)： 胎児 ,  ラット ,  Leydig細胞 ,  テストステロン ,  妊娠 ,  ペルフルオロオクタンスルホナート ,  曝露