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J-GLOBAL ID:201502215175931216   整理番号:15A1013616

カリペルトシドA,B及びC:全合成と構造の確定

Callipeltosides A, B and C: Total Syntheses and Structural Confirmation
著者 (9件):
資料名:
巻: 21  号: 38  ページ: 13261-13277  発行年: 2015年09月14日 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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カリペルトシド類は,ほぼ20年前のそれらの単離以来,その独特の構造上の特徴と本来の生物活性故に,合成化学界にとっては長らく不動の関心事であり続けた。ここに,これら分子類の合成に至る著者らの研究努力の全てを披露する。著者らの最後の戦略の鍵である特徴として含まれるものは,1)AuCl3触媒による環化を利用したC1~C9ピラン骨格(5)の合成;2)連続的二方向性Stille反応によるC10~C22ビニルヨージド(55)の形成,並びに3)これら先進フラグメント類のアルケニル亜鉛付加によるジアステレオ選択的合体(C9におけるd.r.=91:9),である。共通のカリペルトシドアグリコン(4)は,更なる5段階で完成した。これに続いて全3種の糖フラグメント類を付加し,全カリペルトシドファミリーを得た。これに加えて,D-立体配置のカリペルトシドBを合成し,カリペルトシドアグリコンに付加した。この分子の1H-NMRスペクトルは,天然の単離品とは相当に異なっていて,これは著者らのカリペルトシドB(2)の同定を更に支持している。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (6件):
分類
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ピランの縮合誘導体  ,  八員環以上の複素環化合物  ,  アルケン  ,  アルキン  ,  シクロプロパン系  ,  脂肪族ハロゲン化合物 
物質索引 (8件):
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タイトルに関連する用語 (3件):
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