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J-GLOBAL ID:201502215246707614   整理番号:15A0810285

BODIPYに基づく光感作剤の抗ウイルス,抗真菌および抗菌活性

Antiviral, Antifungal and Antibacterial Activities of a BODIPY-Based Photosensitizer
著者 (6件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 10604-10621 (WEB ONLY)  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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BODIPYに基づく光感作剤,2,6-ジヨード-1,3,5,7-テトラメチル-8-(N-メチル-4-ピリジル)-4,4′-ジフルオロ-ボラジアザインダセン(DIMPy-BODIPY)を用いた,抗菌光線力学不活性化(aPDI)を,現在の薬剤に基づく治療または現存しない治療に対する相補的な方法として,6種類の細菌(全部で8株),3種の酵母および3種のウイルスに対しin vitro分析で検討した。最適な結果は,Staphylococcus aureus(ATCC-2913),メチシリン耐性S.aureus(ATCC-44)とバンコマイシン耐性Enterococcus faecium(ATCC-2320)に対する0.1μMでCFUの5~6ログ単位の低下,Acinetobacter baumannii ATCC-19606(0.25μM),多剤耐性A.baumannii ATCC-1605(0.1μM),Pseudomonas aeruginosa ATCC-97(0.5μM)とKlebsiella pneumoniae ATCC-2146(1μM)に対する4~5ログ単位の低下およびMycobacterium smegmatis mc2155(ATCC-700084)に対する3ログ単位低下の特記する低下を示した。CFUの5ログ単位の低下は,Candida albicans ATCC-90028(1μM)とCryptococcus neoformans ATCC-64538(0.5μM)に対し見られ,3ログ単位低下は,Candida glabrata ATCC-15545(1μM)に対し見られた。感染性は,デング1(0.1μM)に対し6ログ単位,水疱性口内炎ウイルスに対し5ログ単位(0.5μM)およびヒトアデノウイルス-5に対し2ログ単位(5μM)低下した。全体として,結果は,DIMPy-BODIPYがナノモル濃度および短い照射時間で,抗ウイルス,抗菌および抗真菌光線力学不活性化を示すことを明らかにした。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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診断用薬の基礎研究  ,  微生物生理一般 
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