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J-GLOBAL ID:201502215491560394   整理番号:15A0978766

密閉容器内の絶縁油中アークによる圧力上昇-アークの深さと圧力変動の関係-

Pressure Rises due to Arc under Insulating Oil in a Closed Vessel-Relationship between Depth of Arc and Pressure Fluctuation-
著者 (5件):
資料名:
巻: ED-15  号: 57-59.62-76  ページ: 67-72  発行年: 2015年07月08日 
JST資料番号: Z0911A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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著者等は,絶縁油中のアークによる圧力上昇・伝搬特性と機構の解明を目的に,絶縁油中のアークの深さが異なる2条件で実験を行い,圧力変動(気相と液相の圧力差分)が生じる理由について絶縁油の流動に着目した近似計算から考察した。実験ケース1では,アーク発生位置の深さは305mm,油中圧力測定位置の深さは305mmと850mm,ケース2ではそれぞれ発生位置745mm,測定位置745mmと200mmとし,いずれのケースも油面上部の気相圧力を測定した。そして実験から以下の結果を得た。1)実験により得られた気相1か所と液相2か所の圧力上昇波形はアークの深さによらず通電終了時点では概ね同一の圧力値を示した。しかし通電期間中の圧力振動は,気相及び液相について,アーク発生位置によって大きく異なる結果が得られた。2)500Hzを超える周波数成分をノイズとして除いた気相圧力波形からアーク上部の絶縁油の流動を推定し,この流動によって発生する圧力を近似計算値として算出した。圧力変動について近似計算値と比較した結果,両社は概ね一致した。このことから通電期間中の圧力振動は絶縁油の流動に起因しているものと考えられる。又液相の圧力上昇現象は,アークで発生した分解ガス気泡体積分による系全体の圧力上昇への寄与に,絶縁油の流動によって発生する圧力変動が重畳することで生じていることを明らかにした。
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分類 (3件):
分類
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気体放電  ,  各種石油製品及びその製造一般  ,  変圧器 
引用文献 (5件):
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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