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J-GLOBAL ID：201502215520299544   整理番号：15A1078611

光化学反応とその繊維加工プロセスへの利用

著者 (1件)： 大内秋比古 (日本大 理工)
資料名： オレオサイエンス  (Oleoscience)
巻： 15  号： 10  ページ： 455-460  発行年： 2015年10月01日 
JST資料番号： L4211A  ISSN： 1345-8949  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 光化学反応は新たな環境調和型プロセスの構築や,繊維加工技術の開発を行うために有用な手法となる。ここでは光化学反応とそれを用いるプロセスの特徴について概説した。次いで難染色性繊維であるポリエステルの染色性を改善するための光プロセスの利用について紹介した。また,木綿やパルプの漂白における環境負荷の低減と消費エネルギーの削減に関する光プロセスの利用についても具体的に解説し,木綿の漂白では実機試験の結果についても合わせて紹介した。(著者抄録)

シソーラス用語： *光化学反応 ,  繊維改質 ,  *ポリエステル繊維 ,  *染色性 ,  表面改質 ,  官能化 ,  *セルロース繊維 ,  綿布 ,  *環境順応 ,  酸化 ,  *漂白 ,  減少 ,  負荷 ,  エネルギー消費 ,  カルボキシ基 ,  環境調和 ,  環境負荷低減 ,  *光退色
準シソーラス用語： カルボキシル基 ,  エネルギー削減 ,  *光漂白 ,  表面修飾

分類 (4件)： 光化学反応  (CB08020F) ,  繊維化学・分析  (YM02030D) ,  仕上げ  (YM06030F) ,  環境問題  (SA01020V)

引用文献 (12件)：

• 光化学反応全般:杉森,有機光化学,裳華房,東京(1991).
• 大内,繊維学会誌,66,324(2010).
• A. Ouchi, C. Liu, M. Kaneda, T. Hyugano, Eur. J. Org. Chem., 18, 3807 (2013).
• A. Ouchi, C. Liu, M. Kunioka, Green Chem., 17, 490 (2015).
• (a)大内,光技術コンタクト,50,17(2012).(b)大内,化学装置,49,9(2007).(c)A.Ouchi, Melli- and International, 12,299 (2006). (d)大内,繊維機械学会誌,59,509 (2006).

タイトルに関連する用語 (3件)： 光化学反応 ,  繊維加工 ,  プロセス