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J-GLOBAL ID：201502215537465170   整理番号：15A0905848

プラズマアクチュエータを用いた流量制御の基礎研究

Basic Study on Flow Control by Using Plasma Actuator

著者 (3件)： SHIMIZU Kazuo (Shizuoka Univ., Hamamatsu, JPN) ,  MIZUNO Yoshinori (Shizuoka Univ., Hamamatsu, JPN) ,  BLAJAN Marius (Shizuoka Univ., Hamamatsu, JPN)
資料名： IEEE Transactions on Industry Applications  (IEEE Transactions on Industry Applications)
巻： 51  号： 4  ページ： 3472-3478  発行年： 2015年07月 
JST資料番号： A0338B  ISSN： 0093-9994  CODEN： ITIACR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： コロナ放電により発生する空気流はイオン風と呼ばれ,可動部がなく構造が単純な特徴がある。5kVの放電電圧による平板上のイオン風の特性を紹介する。電極は尖ったピン電極と設置した平板である。実験の結果,放電電圧の上昇と共に放電電流と電力が増加する。同じ放電電圧で負コロナ電流は,正コロナ放電電流の約4倍である。オゾンの発生は放電電圧の増加で増加する。負コロナは正コロナの10倍のオゾンを発生する。正及び負のオゾン収量はそれぞれ,0.82及び8.4g/kWhである。60分負コロナ発生の後の1m³における,オゾン濃度は0.25ppmである。発生したコロナ放電からの放出スペクトルスペクトルメータで測定した。正及び負コロナで第2の正帯域システムピークが観測された。

シソーラス用語： *アクチュエータ ,  *流量制御 ,  基礎研究 ,  *コロナ放電 ,  空気流 ,  オゾン ,  電圧 ,  電力 ,  電流 ,  収率 ,  平板 ,  イオン風 ,  *プラズマアクチュエータ ,  放電電圧 ,  放電電流
準シソーラス用語： 収量

分類 (2件)： 気体放電  (BJ03020T) ,  静電気学,静磁気学  (BD01010C)

タイトルに関連する用語 (4件)： プラズマアクチュエータ ,  流量制御 ,  基礎 ,  研究