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J-GLOBAL ID:201502215635774467   整理番号:15A0922930

cis,cis-ムコン酸の生産のためのKlebsiella pneumoniaeの代謝工学

Metabolic engineering of Klebsiella pneumoniae for the production of cis,cis-muconic acid
著者 (3件):
資料名:
巻: 99  号: 12  ページ: 5217-5225  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: H0764A  ISSN: 0175-7598  CODEN: EJABDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Klebsiella pneumoniaeの代謝中間体であるcis,cis-ムコン酸(ccMA)は,合成高分子の重要な単量体であるアジピン酸及びテレフタル酸に変換される。しかし,野生型K.pneumoniaeは,細胞内炭素流動がccMA生合成を支持しないため,ccMAを産生しない。本研究において,いくつかの代謝工学戦略を使って,ccMA産生に誘導するように野生型株の改変を試みた。まず,芳香族アミノ酸の合成をブロックすることで,ccMAの前駆体である343mg/Lのカテコールを生産した。そして,天然のカテコール1,2-ジオキシゲナーゼ遺伝子(catA)を過剰発現し,カテコールをccMAに変換させた。更に,ccMAの産生をムコン酸シクロイソメラーゼ遺伝子(catB)の欠失及び芳香族アミノ酸経路のフィードバック阻害因子の欠失により改善した。更なる改善は,培養液のpHを調整することで達成した。これにより,フラスコ培養で,2.1g/LのccMAが産生した。結果は,ccMAの生産菌としてK.pneumoniaeの潜在的能力を示した。Copyright 2015 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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微生物代謝産物の生産  ,  遺伝子操作  ,  脂肪族カルボン酸・ペルオキシカルボン酸・チオカルボン酸 
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