文献
J-GLOBAL ID:201502215643087729   整理番号:15A0495945

黒色ポリエチレンフィルムによるマルチが異なる播種期におけるゴマの成長,開花および収量構成要素に及ぼす影響

Influence of Mulching with Black Polyethylene Film on Growth, Flowering and Yield Components of Sesame Cultivated at Different Seasons
著者 (8件):
資料名:
号: 51  ページ: 17-26  発行年: 2015年03月28日 
JST資料番号: Z0616A  ISSN: 0910-3376  CODEN: MDNGBZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
温帯地域におけるゴマ栽培で重要とされるマルチの影響を明らかにするため,金ゴマ在来品種「真瀬金」を用いて,成長,開花および収量構成要素に及ぼす播種期別のマルチの影響を検討した。播種期は2007年および2009年の5月22日(早期播種),7月3日(晩期播種)および8月14日(極晩期播種)の3回設定し,マルチには黒色ポリエチレンフィルムを使用した。早期播種においては,両年ともマルチによって初期生育が促進され,主茎の急伸長開始期および開花始期が早期化し,葉が大きくなり,葉緑素含有量および分枝数が多くなり,最終主茎長が長くなった。収量構成要素に対するマルチの効果は,さく果当たり種子数および種子1粒重ではほとんど見られなかったが,1茎当たり主茎開花節数およびさく果数の増加が認められた。生育初期が高温となる晩期播種は,早期播種と比べて,成長,開花および収量構成要素に対するマルチの効果は小さかった。しかし,生育初期に低温であった2007年においては,マルチによって分枝さく果数が増加することによって,1個体当たり種子収量が増加した。極晩期播種は他の播種期に比べて,成長および開花が遅れ,全ての収量構成要素が低下し,種子収量が減少した。しかし,マルチによって,開花期間および生育期間が長期化し,収量構成要素の低下が緩和されることによって,種子収量が増加した。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
油料作物  ,  発生,成長,分化 

前のページに戻る