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J-GLOBAL ID:201502215762402810   整理番号:15A0581191

Cu2S/CIGSコア/シェルナノ細線アレイの物理的及び光学的性質に対するアニーリング効果

Annealing effects on the physical and optical properties of Cu2S/CIGS core/shell nanowire arrays
著者 (6件):
資料名:
巻: 119  号:ページ: 1149-1154  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: D0256C  ISSN: 0947-8396  CODEN: APHYCC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Cu2S/CuIn0.7Ga0.3Se2(Cu2S/CIGS)コア/シェルナノ細線アレイの物理的及び光学的性質に及ぼすアニーリングの効果を調べた。Cu2Sナノ細線アレイ及びCIGSシェル層は,それぞれ固体-気体反応及び電着により作製された。Cu2S/CIGSコア/シェルナノ細線アレイの構造及び光吸収特性を走査電子顕微鏡法,X線回折,透過型電子顕微鏡法,拡散反射率分光法により特性評価した。Cu2Sナノ細線アレイの融点はCIGSの電着後に増大した。CIGSシェル層の結晶度は350から650°Cへのアニーリング温度の増大により増大し,CIGSシェル層の非晶質領域の大部分は熱アニーリング後に双晶になった。アニーリング温度が800°Cに増大すると,Cu2S/CIGSコア/シェル構造は崩壊した。Cu2S/CIGSコア/シェル構造の光吸収特性は熱アニーリング後に増強され,CIGSに対応するバンドギャップも得られた。このCu2S/CIGSコア/シェル構造をCuIn0.7Ga0.3(Se,S)2(CIGSS)一次元ナノ構造に変換するには,アニーリング温度を350~800°Cの間で制御せねばならないことをこの研究は示した。この研究は熱アニーリングによりCIGSS一次元ナノ構造を作製する可能性を示した。Copyright 2015 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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半導体の結晶成長  ,  コロイド化学一般  ,  光物性一般 

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