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J-GLOBAL ID:201502215768413556   整理番号:15A1367879

レーザー微細加工を施した金属と樹脂のハイブリッド接合部材の接合強度モデル

Bond Strength Model for Hybrid Component of Laser Fabricated Metal and Resin
著者 (2件):
資料名:
巻: 50  号: 12  ページ: 619-624  発行年: 2015年12月05日 
JST資料番号: S0898A  ISSN: 0919-2948  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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軽量化,品質向上,コスト低減等を目的として筐体材料,部品材料のハイブリッド化が進められている。特に,接着や締結等によらない金属と樹脂の一体化技術が求められており,生産性の高い射出成形の一種であるインサート成形が注目されている。インサート成形は,射出成形金型内にあらかじめ金属部品を設置しておき,そこへ樹脂を注入することにより金属と樹脂を一体化する。そのため,金属と樹脂の接合強度を高めることが,重要な課題となっている。本研究では,ハイブリッド部材開発のためのレーザ加工処理設計のためにレーザ加工を施したアルミニウムとPBT,PPS並びにPPの3種の樹脂の接合強度を調べ,微細加工形状と接合強度の関係について考察を行った。接合強度は引張りせん断試験により評価した。その結果,次のことがわかった。1)接合強度は,加工深さとバリ高さよりなる総加工深さで整理できる。2)加工深さが浅い場合には樹脂の引き抜けにより接合強度が決定され,加工深さが深くなると樹脂の破断により接合強度が決定される。3)幾何学的な関係に基づいて接合強度予測モデルを構築した。このモデルによりおよその接合強度を予測できる。
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分類 (2件):
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機械加工,仕上げ一般  ,  接着 
タイトルに関連する用語 (5件):
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