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J-GLOBAL ID：201502215773810245   整理番号：15A1267613

立体選択性をもつオリゴヌクレオチドをブラシポリマー助力性圧縮によって提供する

Providing Oligonucleotides with Steric Selectivity by Brush-Polymer-Assisted Compaction

著者 (8件)： LU Xueguang (Northeastern Univ., Massachusetts, USA) ,  TRAN Thanh-Huyen (Northeastern Univ., Massachusetts, USA) ,  JIA Fei (Northeastern Univ., Massachusetts, USA) ,  TAN Xuyu (Northeastern Univ., Massachusetts, USA) ,  DAVIS Sage (Northeastern Univ., Massachusetts, USA) ,  KRISHNAN Swathi (Northeastern Univ., Massachusetts, USA) ,  AMIJI Mansoor M. (Northeastern Univ., Massachusetts, USA) ,  ZHANG Ke (Northeastern Univ., Massachusetts, USA)
資料名： Journal of the American Chemical Society  (Journal of the American Chemical Society)
巻： 137  号： 39  ページ： 12466-12469  発行年： 2015年10月07日 
JST資料番号： C0254A  ISSN： 0002-7863  CODEN： JACSAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 酵素的不安定性や迅速クリアランスのために,オリゴヌクレオチドを治療剤として使用するのは難しい。これらオリゴヌクレオチドの不都合な特性は,主として配列特異的な蛋白質相互作用によって生じる。そこで本研究では,オリゴヌクレオチドとブラシポリマーの抱合体を構築し,それらの薬学的特性を調べた。すなわち,ナノスケールで立体選択性をもつDNAを与える新しいタイプのブラシポリマー/DNA抱合体を構築した。この抱合体形成により,相補性DNAとのハイブリダイゼーション速度論は殆ど影響を受けなかったが,蛋白質との相互作用はかなり抑制され,ブラシ側鎖とDNA鎖の相対的長さ比が選択性度に重要役割を果たすことを見出した。このブラシポリマー/抱合体は蛋白質との接着相互作用を回避できることから,in vivo生体分布も改善し,オリゴヌクレオチド基盤治療向けのナノ構造有望物質として期待される。

シソーラス用語： *オリゴヌクレオチド ,  分子間相互作用 ,  *高分子ブラシ ,  *薬物担体 ,  薬物動力学 ,  遺伝子療法 ,  ナノ構造 ,  DNA【核酸】 ,  ヌクレオチド配列
準シソーラス用語： 蛋白質相互作用

分類 (1件)： 製剤一般  (GY02010Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： 立体選択性 ,  オリゴヌクレオチド ,  ブラシ ,  ポリマー ,  助力