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J-GLOBAL ID：201502215774127549   整理番号：15A0811353

中国の商業建築と住宅からのCO2放出:現状と低減法

CO₂ emissions of China’s commercial and residential buildings: Evidence and reduction policy

著者 (3件)： LIN Boqiang (Collaborative Innovation Center for Energy Economics and Energy Policy, China Inst. for Studies in Energy Policy ...) ,  LIN Boqiang (Newhuadu Business School, Minjiang Univ., Fuzhou, Fujian 350108, CHN) ,  LIU Hongxun (The School of Economics, China Center for Energy Economics Res., Xiamen Univ., Xiamen, Fujian 361005, CHN)
資料名： Building and Environment  (Building and Environment)
巻： 92  ページ： 418-431  発行年： 2015年10月 
JST資料番号： C0858A  ISSN： 0360-1323  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論では,建築物エネルギー関連CO2放出に関する研究を行い,建築物のCO2低減可能性の評価について述べた。建築関連のCO2放出は全体の30%~50%を占め,地球温暖化に大きく影響する。中国の商業建築と住宅におけるエネルギー関連CO2放出を決める経済的効果についても検討した。省ごとのデータによって,建築物エネルギー関連CO2放出を3次元LMDIを用いて4要素,規模,収入,強度,構造効果への分解を提案した。その結果下記のことがわかった:1)中国の建築物エネルギー関連CO2放出は増えている;2)放出増加の主な原因は生活レベルの改善であるが,それはエネルギー効率が高まり低炭素エネルギー構造に変ると減少する;3)中国の商業建築エネルギー関連CO2放出はクズネッツ環境曲線に従う;4)地方から都市への大規模な人口移動が起きているアジア発展途上国ではCO2放出はさらに増える。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 中華人民共和国 ,  *商業建築 ,  *住宅 ,  *二酸化炭素排出量 ,  エネルギー消費 ,  *経済効果 ,  データ収集 ,  所得 ,  エネルギー効率 ,  曲線 ,  環境影響 ,  都市膨張 ,  発展途上国
準シソーラス用語： Kuznets曲線

分類 (1件)： 環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 中国 ,  商業建築 ,  住宅 ,  CO2放出 ,  現状