抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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自身の形状を変化させる能力のあるロボットは,しばしば映画のターミネーター2で暗殺者T-1000ロボットのような例でサイエンスフィクションに登場してきた。今日未だフィクションの領域のとどまってはいるが,これらの能力は研究の対象になって話題を呼んでいる。本稿の目的は,形状を変え,自分で形状を再構成できるロボットの開発の現状を説明した。これらのロボットの開発に果たす材料の役割は大きい。形状変化材料の開発,自身を折り畳むロボットについて説明した。モジュールと呼ばれる接合機能を有する規格. 化されたロボット で全体が構成されたPolyBotモュールロボット,MITのメッシュワームロボット,内部にフライホィールがあるMブロックモジュール,ペンシルバニア大学の4自由度を持つSMORES等に言及した。