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J-GLOBAL ID：201502215798081086   整理番号：15A0829144

バーミキュラ(コンパクト黒鉛)鋳鉄のDIN EN16079による新しい科学的手法

A novel scientific approach to vermicular (compacted graphite) cast iron as per DIN EN 16079 Part 3: Energy and destruction

著者 (3件)： LAMPIC M. ,  KOCH F. ,  WALZ M. (Fritz Winter Eisengiesserei GmbH & Co. KG, Stadtallendorf, DEU)
資料名： International Foundry Research  (International Foundry Research)
巻： 67  号： 2  ページ： 2-20  発行年： 2015年 
JST資料番号： D0178A  ISSN： 0046-5933  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 材料の自然寿命は,破壊応力,温度および時間で定められという考え方が1974年に報告されて以来,原子結合論に基づく破壊メカニズム,想定外の外部応力印加による破壊,および切削加工による破壊等について多くの研究が行われている。1992年にOpelレースカーに採用されたGJV-500(コンパクト黒鉛鋳鉄の1種)のV-6シリンダーブロック加工中に発火事故が起こり,エンジンへのGJV材の使用が中止された。この事故原因究明がドイツLeibnitz大学を中心に行われ,引張強度,硬度,切削工具および切削条件が発火に及ぼす影響が解明された。これらの検討経緯を説明した。様々なGJVに対する切削条件,切削工具による発火防止対策が行われ,現在では自動車用エンジン材として優れた特性を持つGJV材が広く用いられている。

シソーラス用語： 鋳鉄 ,  *バーミキュラ鋳鉄 ,  自動車用鋼 ,  シリンダブロック ,  内燃機関 ,  *金属組織 ,  機械的性質 ,  *被削性 ,  *着火 ,  加工条件 ,  DIN規格 ,  *破壊力学 ,  破壊靱性 ,  加工力 ,  加工速度 ,  切り屑 ,  偏析 ,  熱伝導率
準シソーラス用語： コンパクト黒鉛鋳鉄 ,  自動車部品 ,  自動車エンジン ,  ミクロ組織【金属組織】 ,  発火【着火】 ,  原因調査 ,  切削条件 ,  破壊機構

分類 (2件)： 変態組織,加工組織  (WB01030N) ,  機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (6件)： コンパクト ,  黒鉛 ,  鋳鉄 ,  DIN ,  科学 ,  手法