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J-GLOBAL ID:201502215802616682   整理番号:15A1133815

蛋白質コロナの酵素分解のモニタリングおよびナノ粒子の随伴細胞毒性の評価

Monitoring of the Enzymatic Degradation of Protein Corona and Evaluating the Accompanying Cytotoxicity of Nanoparticles
著者 (4件):
資料名:
巻:号: 32  ページ: 17614-17622  発行年: 2015年08月19日 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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まだ明らかでない蛋白質コロナの細胞内移行後の分解プロセスを検討した。すなわち,金ナノ粒子(AuNPs)および色素標識蛋白質基盤の3つのタイプのoff/on複合体を作製し,蛋白質コロナの細胞外および細胞内蛋白質分解プロセスを解析し,更には,細胞生存率,ATP量,ミトコンドリア膜電位(MMP),および活性酸素(ROS)を含めた多重評価機構を介して細胞毒性に及ぼす随伴効果も調べた。その結果,蛋白質分解プロセスは,初期にAuNPsによって消光された色素標識蛋白質分子の蛍光回復によって確認された。蛋白質コロナの分解速度は,ヒト血清アルブミン(HSA),γ-グロブリン(HGG),および血清フィブリノーゲン(HSF)によって形成される蛋白質コロナの細胞外および細胞内分解の系統的評価に基づいた蛋白質タイプに依存することが示された。すなわち,分解最速はHSAコロナで,最も遅いのはHSFコロナであった。また,AuNP-HSAコロナ複合体は低細胞生存率,遅延ATP産生,低MMP,および高ROSレベルを誘導した。この結果,ナノ粒子-蛋白質コロナ複合体の細胞毒性は,蛋白質コロナ分解プロセスに関係しているものと推定された。
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分類 (1件):
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蛋白質・ペプチド一般 

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