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J-GLOBAL ID：201502215807358711   整理番号：15A0949266

ガラス変質によるナノ多孔性変質層での水ダイナミックス:実験的アプローチ

Water Dynamics in Nanoporous Alteration Layer Coming from Glass Alteration: An Experimental Approach

著者 (7件)： REBISCOUL D. (ICSM, CEA, Bagnols-sur-Ceze, FRA) ,  CAMBEDOUZOU J. (ICSM, CEA, Bagnols-sur-Ceze, FRA) ,  CAMBEDOUZOU J. (DEN, CEA, Bagnols-sur-Ceze, FRA) ,  BRIMAN I. Matar (DEN, CEA, Bagnols-sur-Ceze, FRA) ,  CABIE M. (Aix-Marseille Univ., Marseille, FRA) ,  BRAU H.-P. (ICSM, CEA, Bagnols-sur-Ceze, FRA) ,  DIAT O. (ICSM, CEA, Bagnols-sur-Ceze, FRA)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 119  号： 28  ページ： 15982-15993  発行年： 2015年07月16日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 擬似弾性中性子散乱,小角X線散乱,透過型電子顕微鏡,熱分析などを用いて,水との反応(90°C,7~58日)によって変質させた,組成(SiO₂/B₂O₃/NaO/CaO/X,X=Al₂O₃,ZrO₂)の異なる4種のホウケイ酸ガラスの性質を調べた。アルミナの有無によって,変質ガラスの構造が異なること,反応時間と変質ガラスの厚みとの間には正の,変質速度との間には負の相関があること,自由水の結合とプロトン移動度はガラスの組成に依存すること,水の滞留時間は変質速度に依存すること,水/プロトンの移動度はゲルナノ細孔を満たす浸出液中のイオンの存在に起因することなどを明らかにした。表面でのイオン水和や吸着がゲルの細孔壁の加水分解速度やナノ孔への溶解物の再凝縮に影響すると結論した。

シソーラス用語： *変質 ,  *多孔性 ,  *動力学 ,  *水 ,  準弾性散乱 ,  中性子散乱 ,  加水分解 ,  吸着 ,  浸出液 ,  滞留時間 ,  依存性 ,  反応時間 ,  アルミナ ,  ホウケイ酸ガラス ,  熱分析 ,  透過型電子顕微鏡 ,  小角X線散乱 ,  時間依存性
準シソーラス用語： *ナノ多孔性 ,  擬似弾性中性子散乱 ,  組成依存性

分類 (1件)： ガラスの性質・分析・試験  (YC02030Z)

タイトルに関連する用語 (6件)： ガラス ,  変質 ,  ナノ多孔性 ,  水 ,  ダイナミックス ,  実験