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J-GLOBAL ID:201502215808367595   整理番号:15A0872861

長寿命で高出力の暖色w-LEDに用いるガラス中の色度調節可能な蛍光体

Chromaticity-tunable phosphor-in-glass for long-lifetime high-power warm w-LEDs
著者 (7件):
資料名:
巻:号: 31  ページ: 8080-8089  発行年: 2015年08月21日 
JST資料番号: W2383A  ISSN: 2050-7526  CODEN: JMCCCX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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商業的に主要な蛍光体変換照明白色発光ダイオード(w-LED)は,一般的に,有機封止材の赤色欠損や乏しい熱安定性により,長期間作動後の固定されたYAG:Ce3+蛍光体で冷たい白色光,発光劣化や色収差を生じることに悩まされる。ここで,これらの課題を解決する目的で,色度調節可能なロバスト性の有るガラス中の蛍光体(PiG)の無機色変換器を,共焼結化YAG:Ce3+,Mn2+,Si4+蛍光体粒子と革新的に設計されたTeO2-B2O3-ZnO-Na2O-Al2O3の低融解前駆体ガラスで製造できた。最初に,スペクトル的に修飾されたYAG:Ce3+,Mn2+,Si4+蛍光体を,固体状態反応経路を通して,赤色エミッタとしてMn2+をドーピングおよび電荷補償としてSi4+をドーピングして調製した。次いで,YAG:Ce3+,Mn2+,Si4+粉体を特別調製された前駆体ガラスに組込み,550°CでPiG複合材料を形成した。蛍光体粒子とガラスマトリックスに密度および屈折率を合致させるために,PiGの粒子分散は全く均一とし,逆光散乱を弱体化した。高出力の暖色w-LEDを,PiG平板とInGaN青色チップを組み合わせて構築した。意外なことに,このようなw-LEDの色度座標を,350mAの駆動電流下での,冷白色(5541K)から暖白色(3050 K)までを展開する相関色温度や70周囲の演色インデックスによるPlanckian軌跡に従って十分調節できた。更に,PiGベースの暖色w-LEDは,通常のシリコン中の蛍光体(PiS)ベースの物に対して非常に優れた熱安定性を示した。本研究は,長寿命で高出力の暖色w-LEDにおけるPiG発光材料の実用的な応用をハイライトした。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (4件):
分類
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発光素子  ,  塩基,金属酸化物  ,  無機化合物のルミネセンス  ,  一般及び無機化合物の蛍光・りん光(分子) 

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