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J-GLOBAL ID:201502215812312150   整理番号:15A1379296

炭素/窒素比はバイオディーゼル生産のための従属栄養的に増殖したChlorella sp. TISTR 8990のバイオマス組成及び脂肪酸プロフィルに影響を及ぼす

Carbon-to-nitrogen ratio affects the biomass composition and the fatty acid profile of heterotrophically grown Chlorella sp. TISTR 8990 for biodiesel production
著者 (5件):
資料名:
巻: 216  ページ: 169-177  発行年: 2015年12月20日 
JST資料番号: A0456C  ISSN: 0168-1656  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Chlorella sp. TISTR 8990を,さまざまな初発炭素/窒素比(C/N比)の培地において従属栄養的に,及び種々の撹拌速度で培養した。バイオマスの産生,その総脂肪酸含量及び脂肪酸の組成はC/N比によって影響を受けたが,試験した範囲での撹拌速度では影響を受けなかった。バイオマス産生は29:1のC/N質量比で最大化された。このC/N比で,バイオマス生産性は0.68g L-1d-1,あるいは光独立栄養的増殖において達成可能な最高生産性のほとんど1.6倍であった。グルコースでのバイオマス収率は指数増殖時に0.62g g-1であった。凍結乾燥バイオマスにおいて総脂肪酸(TFA)は,95:1のC/N比で最大(459mg g-1)であった。低い値のC/N比はバイオマスの脂肪酸含量を低下させた。TFAの最大生産性(186mg L-1d-1)は,63:1及びそれ以上のC/N比で生じた。これらの条件下で,脂肪酸はほとんど多価不飽和型であった。藻類がN枯渇後に長期にわたって定常期を保つと,一不飽和脂肪酸のレベルは低下し,多価不飽和脂肪酸のレベルは上昇した。培養培地のビオチン補充は,ビオチンを補充しない対照と比べてバイオマス生産性を低下させたが,バイオマスの総脂肪酸含量には影響を及ぼさなかった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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植物組織・細胞による物質生産  ,  生物燃料及び廃棄物燃料  ,  工業的培養法,装置 

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