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J-GLOBAL ID：201502215817138167   整理番号：15A0939830

HyspIRI 4μmチャネルにおける飽和温度の特定

Specifying the saturation temperature for the HyspIRI 4-μm channel

著者 (6件)： REALMUTO V.J. (Jet Propulsion Lab., California Inst. of Technol., Pasadena, CA, USA) ,  DENNISON P.E. (Univ. of Utah, Salt Lake City, UT, USA) ,  FOOTE M. (Jet Propulsion Lab., California Inst. of Technol., Pasadena, CA, USA) ,  RAMSEY M.S. (Univ. of Pittsburgh, Pittsburgh, PA, USA) ,  WOOSTER M.J. (King’s Coll. London, London, GBR) ,  WRIGHT R. (Univ. of Hawaii at Manoa, Honolulu, HI, USA)
資料名： Remote Sensing of Environment  (Remote Sensing of Environment)
巻： 167  ページ： 40-52  発行年： 2015年09月15日 
JST資料番号： C0252B  ISSN： 0034-4257  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 原野火災や活性溶岩流と言った高温自然現象の研究は,提案されたハイパースペクトル赤外撮像装置(HyspIRI)衛星計画の主要科学目標の1つである。HyspIRIの現在の計画は4μmを中心とする中赤外(MIR)チャネルを含み,これは高温目標が放射する放射輝度測定を可能にする。本研究はMIRチャネルにおける飽和温度を特定する研究の結果を提示した。本研究は文献のレビュー,高温目標に対して取得した航空機搭載と衛星ベースデータの事例研究に基づいた。MIR放射輝度測定値の空間分解能が高温現象のリモートセンシングにおける重要な考慮事項であった,これは1画像ピクセルでカバーされる地域で異なる温度の材料が存在する為であった。HyspIRI MIRチャネルは空間分解能60mで提供される予定であり,これは伝統計器(370m)によって提供されたものに比べて約40倍微細であった(面積に関し)。この微細空間分解能が1画像ピクセルを満たす高温目標の確率を高め,従ってHyspIRI MIR チャネルは伝統計器における飽和限界より2~4倍高い飽和温度を必要地する筈である。本研究に基づいて,本稿は1200K(927°C)飽和温度を推奨した。この推奨は自然現象に予想される高温,予想されるMIRチャネルの性能,MIRと熱赤外(7.5-12μm)HyspIRIチャネル間の感度を考慮したものであった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 気象衛星 ,  *温度 ,  山火事 ,  *赤外スペクトル ,  火災 ,  溶岩流 ,  *現象 ,  *高温 ,  リモートセンシング ,  *キャラクタリゼーション ,  放射輝度 ,  文献展望 ,  スペクトロメータ ,  データ ,  事例研究 ,  空間分解能 ,  画素 ,  チャネル ,  赤外線
準シソーラス用語： HyspIRI ,  地球観測衛星 ,  *飽和温度 ,  *中赤外スペクトル ,  原野火災 ,  *自然現象 ,  ハイパースペクトル・リモートセンシング ,  文献レビュー ,  航空機搭載可視赤外イメージング分光計 ,  衛星データ ,  高空間分解能 ,  ピクセル ,  熱赤外線

分類 (3件)： 光学情報処理  (BD03060T) ,  計測機器一般  (AD02000X) ,  赤外・遠赤外領域の分光法と分光計  (BD07042H)

タイトルに関連する用語 (2件)： チャネル ,  飽和温度