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J-GLOBAL ID：201502215819859643   整理番号：15A1262410

n-ドーピング可能な交差共役芳香族ポリケトン

Cross-Conjugated n-Dopable Aromatic Polyketone

著者 (5件)： VOORTMAN Thomas P. (Univ. Groningen, Groningen, NLD) ,  BARTESAGHI Davide (Univ. Groningen, Groningen, NLD) ,  BARTESAGHI Davide (Dutch Polymer Inst., Eindhoven, NLD) ,  KOSTER L. Jan Anton (Univ. Groningen, Groningen, NLD) ,  CHIECHI Ryan C. (Univ. Groningen, Groningen, NLD)
資料名： Macromolecules  (Macromolecules)
巻： 48  号： 19  ページ： 7007-7014  発行年： 2015年10月13日 
JST資料番号： B0952A  ISSN： 0024-9297  CODEN： MAMOBX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2,7-ジチオフェニル-9,9-ジヘキシルフルオレンとテレフタロイルジクロリドの塩化アルミニウム触媒Friedel-Crafts反応によりポリ[((チオフェン-2-イル)フルオレン(チオフェン-2-イル))-alt-(1,4-フェニレン)ジメタノン](PTFK)を合成した。チオフェンの導入により重合度はPn=62に達したが分散度Dは5.4と広かった。¹Hおよび¹³C NMR,FTIR,熱重量分析,紫外可視吸収スペクトル,発光スペクトル,サイクリックボルタンメトリーによりキャラクタリゼーションを行った。二電子還元により電気伝導度は階段的に増大した。硫酸など強酸プロトン化により可逆的なドーピングを確かめた。ITO電極上にスピンコーティング膜/Ba/アルミニウム電極積層構造の発光ダイオードを作製した。高い熱安定性および酸化安定性とあわせて交差共役ポリケトンが有望なオプトエレクトロニクス材料になると示唆した。

シソーラス用語： *ポリケトン重合体 ,  *芳香族縮合炭化水素 ,  *硫黄複素環化合物 ,  塩化アルミニウム ,  *Friedel-Crafts反応 ,  *交互共重合体 ,  陽子磁気共鳴 ,  赤外吸収スペクトル ,  熱重量分析 ,  紫外可視吸収スペクトル ,  発光スペクトル ,  サイクリックボルタンメトリー ,  電気伝導率 ,  硫酸 ,  電極 ,  スピンコーティング ,  積層構造 ,  発光ダイオード ,  熱安定性 ,  安定性
準シソーラス用語： FTIRスペクトル ,  ITO電極 ,  アルミニウム触媒 ,  アルミニウム電極 ,  *チオフェン誘導体 ,  *フルオレン誘導体 ,  酸化安定性 ,  電気伝導度

分類 (3件)： 共重合  (CG04030D) ,  有機化合物の薄膜  (BK14070L) ,  ダイオード  (NC03050R)

物質索引 (2件)： テレフタロイルジクロリド ,  2,7-ビス(2-チエニル)-9,9-ジヘキシル-9H-フルオレン

タイトルに関連する用語 (5件)： ドーピング ,  交差 ,  共役 ,  芳香族 ,  ポリケトン