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J-GLOBAL ID：201502215819960972   整理番号：15A1205381

放出検討に適用された合成膜の原子間力顕微鏡分析

Atomic force microscopy analysis of synthetic membranes applied in release studies

著者 (2件)： OLEJNIK Anna (Adam Mickiewicz Univ. in Poznan, Fac. of Chemistry, Umultowska 89b, 61-614 Poznan, POL) ,  NOWAK Izabela (Adam Mickiewicz Univ. in Poznan, Fac. of Chemistry, Umultowska 89b, 61-614 Poznan, POL)
資料名： Applied Surface Science  (Applied Surface Science)
巻： 355  ページ： 686-697  発行年： 2015年11月15日 
JST資料番号： B0707B  ISSN： 0169-4332  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 合成膜は薬物放出検討に通常使用され,主に品質管理に適用される。それらは,薬剤がレセプター液中に直接拡散できる様な細孔を含んでいた。合成膜の検討から,それらの構造および性質の特性化を可能にした。その膜の予備的な特性化が,放出結果の解釈に関連し得る,ことを示唆していた。本検討の目的は,放出試験におけるそれらを予測しそして理解するために,原子間力顕微鏡を使って8つの合成膜を比較することであった。その結果,ポリテトラフルオロエチレン膜が,疎水性,厚みおよび高い台形状ブロックを有する特定構造に起因して,テトラペプチドの放出検討用に適していない,ことが判明した。AFMで検出された混合セルロースエステル/ナイロン膜の細孔中の付加的なサブ構造が,活性化合物の拡散速度に影響していた。これ等の発見から,放出検討用の膜の選択が,膜特性を考慮してそして試験前にそれらを分析して慎重に行われるべきである,ことを示していた。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 高分子 ,  *高分子膜 ,  *薬物放出 ,  品質管理 ,  細孔構造 ,  溶出試験【薬剤】 ,  *原子間力顕微鏡 ,  *ポリテトラフルオロエチレン ,  *セルロースアセテート ,  *セルロースニトレート ,  再生セルロース ,  ナイロン ,  ポリフッ化ビニリデン ,  ポリエーテルスルホン ,  疎水性 ,  膜厚 ,  オリゴペプチド ,  生理活性因子 ,  拡散速度 ,  *界面化学
準シソーラス用語： テトラペプチド ,  合成高分子 ,  生理活性化合物 ,  表面化学 ,  *薬物放出制御 ,  薬物放出動力学

分類 (7件)： 固-液界面  (CB12050B) ,  物理薬剤学  (GY01012A) ,  顕微鏡法  (BK01040E) ,  高分子固体のその他の性質  (CG02025L) ,  その他の高分子材料  (YH07150C) ,  ハロゲン含有重合体  (YH07100Z) ,  ポリアミド  (YH07080A)

タイトルに関連する用語 (3件)： 放出 ,  原子間力顕微鏡 ,  分析