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J-GLOBAL ID：201502215829244019   整理番号：15A1116757

バルーン損傷ラット頚動脈の新生内膜過形成に対するエボジアミンの阻害効果【Powered by NICT】

Inhibitory Effect of Evodiamine on Neointima Hyperplasia of Rat Carotid Arteries with Balloon Injury

著者 (5件)： Hou Huahua (Dep. of Pharmacology, Key Lab. of Basic Pharmacology, Zunyi Medical Coll., Zunyi) ,  Xu Yang (Dep. of Pharmacology, Key Lab. of Basic Pharmacology, Zunyi Medical Coll., Zunyi) ,  Zhang Jingyi (Dep. of Pharmacology, Key Lab. of Basic Pharmacology, Zunyi Medical Coll., Zunyi) ,  Lin Shuxian (Dep. of Pharmacology, Key Lab. of Basic Pharmacology, Zunyi Medical Coll., Zunyi) ,  Sun Ansheng (Dep. of Pharmacology, Key Lab. of Basic Pharmacology, Zunyi Medical Coll., Zunyi)
資料名： Zhongguo Yaoxue Zazhi  (Zhongguo Yaoxue Zazhi)
巻： 50  号： 3  ページ： 221-225  発行年： 2015年 
JST資料番号： C2290A  ISSN： 1001-2494  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】はラットのバルーン損傷頚動脈における血管新生内膜肥厚に対するエボジアミンの阻害効果を調べ,可能性のある機構を探求すること。バルーンを用いた総頚動脈の内皮をラビングした【方法】健常雄Sprague Dawleyラット血管新生内膜過形成モデルと,ラットを無作為にシャム手術対照群,モデル対照群,エボジアミン低(40mg kg~(-1))及び高(80mg/kg~(-1))用量群に分けた。エボジアミンは,14日間連続して胃内投与し,偽手術あるいは対照ラットには蒸留水を与えた。連続14日後,新生内膜過形成程度は組織病理学的変化と総頚動脈における増殖細胞核抗原(PCNA)陽性細胞の発現率を計算することにより観察された。ラット血しょう中の一酸化窒素(NO)と環状グアノシン一リン酸(cGMP)のレベルは,それぞれ測定した。頚動脈壁におけるPCNA,内皮型一酸化窒素シンターゼ(eNOS)およびSMのa-アクチンのmRNA発現は,リアルタイムRT-PCR法により別々に分析した。【結果】新生内膜過形成は非常に重篤な,頸動脈バルーン損傷ラット(対照群)における新生内膜肥厚と内腔によって証明された。モデル対照群と比較して,エボジアミン40および80mg kg~(-1)投与は有意に総頚動脈の組織病理学を改善する,PCNAの陽性発現率を減少させるが,ラットの血漿中のNO,cGMPのレベルを増加させ,PCNAm RNA発現をダウンレギュレーションするとeNOSとSMでα-アクチンのmRNA発現をアップレギュレートし,た。【結論】エボジアミンはラットの動脈内皮ラビングによって誘導される血管新生内膜過形成を低下させることができ,そのメカニズムは少なくとも部分的に,生産の促進に関係しているかもしれない。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 内皮 ,  一酸化窒素 ,  *気球 ,  RNA【核酸】 ,  血管 ,  *頚動脈 ,  ダウンレギュレーション ,  *動脈 ,  グアニンヌクレオチド ,  リボヌクレオチド ,  環状ヌクレオチド
準シソーラス用語： リアルタイムRT-PCR法 ,  mRNA発現 ,  病理組織学 ,  対照群 ,  総頚動脈 ,  *新生内膜過形成 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 生物薬剤学(基礎)  (GY01021U) ,  運動器系の基礎医学  (GG01020B)

物質索引 (1件)： cGMP

タイトルに関連する用語 (7件)： バルーン ,  損傷 ,  ラット ,  頚動脈 ,  新生内膜過形成 ,  エボジアミン ,  阻害効果