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J-GLOBAL ID:201502215841946827   整理番号:15A1350242

Nitraria sibiricaの葉からの2つの新規アルカロイドと2つの既知のアルカロイドのpHゾーン精製向流クロマトグラフィーによる分離と定量

Separation and purification of two new and two known alkaloids from leaves of Nitraria sibirica by pH-zone-refining counter-current chromatography
著者 (7件):
資料名:
巻: 1006  ページ: 138-145  発行年: 2015年12月01日 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Nitraria sibiricaの葉由来の全アルカロイドが,アンジオテンシンII-塩誘発性高血圧での炎症性腎損傷,高血圧,及びアルブミン尿に対して顕著な防御効果を発現することが確認されている。本研究で,N.sibiricaからアルカロイドの分離のためのpHゾーン精製向流クロマトグラフィーを確立した。分離は,MtBE-n-BuOH-H2O(2:2:5,v/v)の溶媒系によって2.0mL/minの流速で実行された。15mMのトリエチルアミン(TEA)を上の有機相に加えた一方で,10mMのHClを下の水相に加えた。その結果として,N.sibiricaの全アルカロイドから,新たなアルカロイドであるショベミン(5.6mg)と既知のアルカロイドであるニトララミン(5.0mg)が,画分AとBと共に得られた。画分AとBは,n-ヘキサン-n-BuOH-H2O(1.5:3.5:5,v/v)と(2:3:5,v/v)の溶媒系によるpHゾーン精製向流クロマトグラフィーによってそれぞれがさらに精製された。TEA(10mM)を上記の2つの溶媒系の上相に,10mMのHClを下層にそれぞれ添加した。その結果として,既知のアルカロイドであるショベリジン(5.0mg)と新たなアルカロイドであるショベリミン(3.0mg)が画分AとBからそれぞれ得られた。化合物の純度は,HPLC-ELSDによって測定され,これらの構造は,ESI-MS,1Dと2D NMRによって確認された。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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クロマトグラフィー,電気泳動  ,  生薬一般 
物質索引 (5件):
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