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J-GLOBAL ID:201502215847787801   整理番号:15A0777444

二重らせん損傷を有する複合材料積層板の圧縮荷重下における衝撃損傷進展メカニズム

Damage propagation analysis of composite laminates with double-spiral-damage subjected to compressive load
著者 (2件):
資料名:
巻: 81  号: 826  ページ: 14-00380(J-STAGE)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U0182B  ISSN: 2187-9761  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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衝撃損傷を有する複合材料積層板の圧縮破壊メカニズムが有限要素解析により研究された。本研究では,衝撃損傷を向かい合った扇形層間剥離と各繊維方向にはしるマトリックスクラックにより三次元的な様式をとる二重らせん損傷としてモデル化した。各層間に結合力要素を挿入し,陰解法による準静的損傷解析と陽解法による動的損傷解析を実施した。板厚方向に多重に生じた層間剥離により損傷部では剛性が低下し,圧縮荷重下で損傷部の局所的な座屈変形が生じた。この変形に伴い,荷重と直角方向への損傷進展が生じた。ある程度まで損傷が成長すると,損傷全体で層間剥離の不安定伝播を一気に起こし,最終破壊に至った。(著者抄録)
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分類 (1件):
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セラミック材料 
引用文献 (15件):
  • Advanced Composites Database System: JAXA-ACDB Ver.06-1, available from <http://www.jaxa-acdb.com/>, (accessed on 3 Jun, 2014) (in Japanese).
  • Aoki, Y., Kondo, H. and Hatta, H., Effect of delamination propagation on mechanical behavior in compression after impact, Proceedings of 16th International Conference on Composite Materials (2009), ThBA2-04.
  • Bouvet, C., Castanie, B., Bizeul, M. and Barrau, J., Low velocity impact modelling in laminate composite panels with discrete interface elements, International Journal of Solids and Structures, Vol.46 (2009), pp.2809-2821.
  • Craven, R., Iannucci, L. and Olsson, R., Delamination buckling: A finite element study with realistic delamination shapes, multiple delaminations and fibre fracture cracks, Composite: Part A, Vol.41, No.5 (2010), pp.684-692.
  • Dang, T. and Hallett, S., A numerical study on impact and compression after impact behaviour of variable angle tow laminates, Composite Structures, Vol.96 (2013), pp.194-206.
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