文献

J-GLOBAL ID：201502215850486189   整理番号：15A1309927

自律的な学としてのナレッジマネジメントの可能性

著者 (1件)： 榊原研互
資料名： 三田商学研究  (Mita Business Review)
巻： 58  号： 2  ページ： 33-43  発行年： 2015年06月25日 
JST資料番号： G0389A  ISSN： 0544-571X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年におけるナレッジマネジメントの議論は,一時ほどの活発さを失っている。その背景にはナレッジマネジメントが期待に反して十分な成果を上げえていないことがある。こうした中でドイツの経営学者マイアーとベラーは,ナレッジマネジメントの将来を悲観し,この分野を人的資源間理論に統合することを主張した。本稿ではこの議論を足がかりとして,ナレッジマネジメントの問題状況を再確認し,自律的な学としてのナレッジマネジメントの可能性を探る。そしてナレッジマネジメントが「知の活用」に関しては経験科学として,「知の創造」に関しては実践哲学として構想されうることを論証する。(著者抄録)

シソーラス用語： *知識管理 ,  経営学 ,  *人的資源 ,  *競争力 ,  経験 ,  哲学 ,  *経営経済 ,  文献展望 ,  曖昧さ ,  知識
準シソーラス用語： ナレッジマネジメント ,  競争優位 ,  知識創造 ,  知識選択 ,  形式知 ,  暗黙知

分類 (1件)： 経営工学一般  (KA01010C)

タイトルに関連する用語 (4件)： 自律 ,  学 ,  ナレッジマネジメント ,  可能性