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J-GLOBAL ID:201502215868680128   整理番号:15A0995380

3C-SiC中のCコアとSiコアの部分転位の間の運動差に対する反応経路解析

Reaction pathway analysis for differences in motion between C-core and Si-core partial dislocation in 3C-SiC
著者 (6件):
資料名:
巻:号:ページ: 15-00183-15-00183 (J-STAGE)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U0484A  ISSN: 2187-9745  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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3S-SiC中のShockley部分転位の活性化エネルギー障壁を調査するために,反応経路解析が実施された。各部分的転位に対して,SiまたはCの,どちらの原子の種類が,転位線のコアの縁を構成するかに従って,二形式の転位がある。本稿では,Vashishtaポテンシャル関数によって,部分的転位が模擬される。さらに反応経路解析によって,キンク対核形成の活性化エネルギーが調査される。また活性化エネルギーの駆動剪断応力への依存が考察される。結果は,キンクマイグレーションの間に,30°部分転位が,90ド部分転位よりも,低い活性化エネルギーを持つことを示す。またキンクマイグレーションと核形成の間の,部分転位の両方の程度に対して,Cコアの部分転位が,Siコアの転位よりも高い,活性化エネルギー障壁を有する。この結論はSiコア転位が,Cコア転位よりも,簡単にマイグレートする実験結果と一致する。さらに著者らは,ダングリングボンド原子の間の,転位線に沿う距離が大きな部分転位が,より高い活性化エネルギー障壁を持つことを見出した。著者らの結果に基づき,著者らは転位線中のモルフォロジーの差を説明する,新規モデルを提案した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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格子欠陥一般 

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