文献

J-GLOBAL ID：201502215875845418   整理番号：15A1363841

質疑応答 Part1 材料 2.蒸発残留物の針入度の違いによる乳剤性能

著者 (1件)： 松井伸頼 (東亜道路工業)
資料名： 舗装  (Pavement)
巻： 50  号： 12  ページ： 17-18  発行年： 2015年12月01日 
JST資料番号： F0246A  ISSN： 0910-6219  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 舗装技術に関する質疑応答特集で,QA方式で収録した。Q:PK-3とPk-4の乳剤性状は蒸発残留物の針入度範囲しか違いはないが,これはアスファルト乳剤としてどのような性能の違いとして現れるのか。A:PK-3は路盤への浸透を目的に,Pk-4はアスファルト混合物同士の接着を目的としたアスファルト乳剤である。PK-3とPk-4では蒸発残留物の針入度に違いがあるのみであるが,各乳剤メーカーは浸透性が求められるPK-3と,接着性が求められるPk-4で乳剤配合を変えているのが実情であるので,目的が異なる使用は避けるべきである。

シソーラス用語： *アスファルト乳剤 ,  蒸発残分 ,  路盤 ,  接着 ,  アスファルト混合物 ,  *アスファルト ,  *硬度 ,  浸透率 ,  質問応答システム
準シソーラス用語： 浸透性 ,  *針入度

分類 (3件)： 有機質材料  (RA06030O) ,  各種石油製品及びその製造一般  (YF02071R) ,  アスファルト舗装,たわみ性舗装  (RC04040R)

タイトルに関連する用語 (3件)： 質疑応答 ,  蒸発残留物 ,  乳剤