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J-GLOBAL ID：201502215879465120   整理番号：15A0652985

ナノプラズモン性バイオセンサーマイクロアレイを用いる多重血清サイトカイン免疫試験

Multiplex Serum Cytokine Immunoassay Using Nanoplasmonic Biosensor Microarrays

著者 (9件)： CHEN Pengyu (Univ. Michigan, Michigan, USA) ,  CHUNG Meng Ting (Univ. Michigan, Michigan, USA) ,  MCHUGH Walker (Univ. Michigan, Michigan, USA) ,  NIDETZ Robert (Univ. Michigan, Michigan, USA) ,  LI Yuwei (Univ. Michigan, Michigan, USA) ,  FU Jianping (Univ. Michigan, Michigan, USA) ,  CORNELL Timothy T. (Univ. Michigan, Michigan, USA) ,  SHANLEY Thomas P. (Univ. Michigan, Michigan, USA) ,  KURABAYASHI Katsuo (Univ. Michigan, Michigan, USA)
資料名： ACS Nano  (ACS Nano)
巻： 9  号： 4  ページ： 4173-4181  発行年： 2015年04月 
JST資料番号： W2326A  ISSN： 1936-0851  CODEN： ANCAC3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多数の少量血清試料の多重サイトカインバイオマーカーの大規模平行高処理量検出のための高度に実用的なマルチアレイ化局在化表面プラズモン共鳴(LSPR)チップを開発した。LSPRマイクロアレイバイオチップは抗体機能化した金ナノロッドの縞模様で構成した。この抗体の混合物試料はサイトカイン6種(インターロイキン(IL)-2,IL-4,IL-6,IL-10及びインターフェロンγ,及び,腫瘍壊死因子α)の抗体の一部あるいは全部で構成させた。血清サイトカインの免疫試験の性能の検証には熱不活性化及び木炭吸着ヒト血清を用いて調製して六つのサイトカインの異なる混合物でスパイクした。心肺バイパス手術を受けた幼児患者の免疫状態の監視にも適用してみた。かくて高速,正確,組み込み容易かつ鋭敏な多重免疫バイオマーカーの高処理量分析を可能にする標識付け不要のマイクロアレイ免疫試験を開発した。本研究はLSPR技術を臨床的使用に容易に翻訳できる程度にまで進歩させた。

シソーラス用語： *サイトカイン ,  血清 ,  *バイオセンサ ,  免疫センサ ,  光センサ ,  血清中濃度 ,  ヒト ,  心肺バイパス ,  バイオチップ ,  ナノロッド ,  抗体 ,  バイオマーカー ,  金ナノロッド ,  *イムノアッセイ ,  *SPRセンサ ,  *バイオアッセイ
準シソーラス用語： *免疫学的試験 ,  *表面プラズモン共鳴バイオセンサ

分類 (1件)： バイオアッセイ  (EA03060N)

タイトルに関連する用語 (5件)： プラズモン ,  多重 ,  血清 ,  サイトカイン ,  免疫試験