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J-GLOBAL ID：201502215885333130   整理番号：15A0793608

加熱された球状粒子上の液滴の蒸発

Evaporation of a droplet on a heated spherical particle

著者 (7件)： GUMULYA Monica (Dep. of Chemical Engineering, Curtin Univ., U1987, Perth 6845, WA, AUS) ,  UTIKAR Ranjeet P. (Dep. of Chemical Engineering, Curtin Univ., U1987, Perth 6845, WA, AUS) ,  PAREEK Vishnu (Dep. of Chemical Engineering, Curtin Univ., U1987, Perth 6845, WA, AUS) ,  MEAD-HUNTER Ryan (Fluid Dynamics Res. Group, Curtin Univ., U1987, Perth 6845, WA, AUS) ,  MEAD-HUNTER Ryan (Health, Safety and Environment, School of Public Health, Curtin Univ., U1987, Perth 6845, WA, AUS) ,  MITRA Subhasish (School of Engineering, Univ. of Newcastle, NSW, AUS) ,  EVANS Geoffrey M. (School of Engineering, Univ. of Newcastle, NSW, AUS)
資料名： Chemical Engineering Journal  (Chemical Engineering Journal)
巻： 278  ページ： 309-319  発行年： 2015年10月15日 
JST資料番号： D0723A  ISSN： 1385-8947  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 三次元CLSVOF系数値モデルを開発して加熱された固体粒子に衝突するさまざまな直径の水滴の流体力学を調べた。液滴の膜沸騰の動力に対するいくつかの重要なパラメータの影響を調べることができるように粒子の温度を流体のLeidenfrost温度より高く設定した。シミュレーション結果を実験観測と対比して検証し,数値モデルが液滴の動力学を十分再現できることを見いだした。衝突による液滴の広がりはWeber数に依存し,次に表面張力および粘性力が液滴を反跳するように作用することが見いだされた。液滴反跳の速度は流体移流が液滴内の熱伝達および固-液接触線における蒸発の速度を増強する傾向があるのでReynolds数に強く依存することとを見いだした。最終的には蒸発は液体の底部における蒸気圧の蓄積および加熱された粒子からの液滴リフトオフを引起した。液滴リフトオフの開始は特にWeber数の低い値を有する場合に自由振動液滴の一次振動によって推定できることを見いだした。最後に,液滴の蒸発の速度は流体の毛管長さと液滴の下の蒸気層形成の安定性とに強く依存することが見いだされた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *数学モデル ,  *球 ,  *液滴 ,  加熱 ,  *衝突 ,  *蒸発 ,  計算機シミュレーション ,  Reynolds数 ,  Weber数
準シソーラス用語： 数値モデル

分類 (2件)： 固-気界面一般  (CB12041H) ,  蒸留,蒸発  (XD02010F)

タイトルに関連する用語 (3件)： 球状粒子 ,  液滴 ,  蒸発