抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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東京と新大阪を結ぶ東海道新幹線が開業してから2014年で50年目の節目を迎え,更なる鉄道ネットワークの拡大と幹線交通の多様化実現を目指し,整備新幹線の建設が進みつつある。北陸新幹線が2015年3月に長野-金沢間の開業を迎え,北海道新幹線では新青森-新函館北斗間の試験走行が始まった。同じ整備新幹線として九州の武雄温泉-長崎間は,フリーゲージトレイン(以下,FGTと呼ぶ)を前提に建設が進められている。東芝は,1998年に完成したFGT1次試験車から電気システム幹事メーカーとして携わり,実用化に向けた次期試験車両であるFGT新試験車両の製作にも参画した。主回路システム機器をはじめとして,補助電源システム機器,情報制御システム機器,保安システム機器を一括して納め,新しいタイプの新幹線であるFGTの実用化に向けた開発に大きく貢献している。(著者抄録)