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J-GLOBAL ID：201502215888304939   整理番号：15A1075028

1966年8月19日Varto地震の震源断層とそのメカニズム:東トルコにおける新たな現地データ

Source fault of 19 August 1966 Varto earthquake and its’ mechanism: New field data, Eastern Turkey

著者 (1件)： GUERBOGA Sule (Akdeniz Univ., Engineering Fac., Dep. of Geological Engineering, Antalya, TUR)
資料名： Journal of Asian Earth Sciences  (Journal of Asian Earth Sciences)
巻： 111  ページ： 792-803  発行年： 2015年11月01日 
JST資料番号： E0267C  ISSN： 1367-9120  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 1966年8月19日のVarto地震(Ms=6.8;I₀=IX)は,Varto領域で2529人が死亡したVarto断層帯(VFZ)を震源としていた。地震の発生直後,一部の研究者は地震の震源断層とメカニズムに関連して異なる考えを持っていた。Varto断層帯は,トルコ東部における主要北西-南東トレンドのテクトニックな特徴を持つ。断層帯の形状,地表変形と地史を拘束するために新たな地質マッピングや構造の記述が用いられてきた。以上の大規模調査によれば,VFZは僅かな逆断層成分を含む左横ずれ断層で構成され,地質学的及び形態学的特徴に関して3つの断層セグメント,Varto,Leylekdag,及びCaycatiに分割される。従って,セグメントの古応力の構成がこの地域のほぼ南北圧縮方向であることには信頼性がある。最後に,VFZのVartoセグメント北部ブランチは1966年8月19日のVarto地震の震源であることが明らかにされた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *断層 ,  *トルコ共和国 ,  走向移動断層 ,  セグメント ,  応力 ,  テクトニクス ,  *発震機構
準シソーラス用語： 古応力 ,  *震源断層 ,  *断層セグメント

分類 (2件)： 地質構造・テクトニクス  (DE04030Y) ,  地震の物理的性質  (DC03050H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 地震 ,  震源断層 ,  メカニズム ,  トルコ ,  現地