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J-GLOBAL ID：201502215910351393   整理番号：15A1032092

濃縮過剰の停滞

Enrichment excess is here to stay

著者 (2件)： MEADE Thomas (Energy Resources International, Inc., Washington, DC, USA) ,  SUPKO Eileen (Energy Resources International, Inc., Washington, DC, USA)
資料名： Nuclear Engineering International  (Nuclear Engineering International)
巻： 60  号： 734  ページ： 22-24  発行年： 2015年09月 
JST資料番号： D0207A  ISSN： 0029-5507  CODEN： NUENA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 消失する兆候が見えない過剰供給からの低価格による打撃を受けて,ウラン濃縮市場の必要と供給の状況,市場の概観および活動を説明した。報告されている最近4年間のSWU価格指標は,日本の需要低下,その他の国での原子炉の早期閉鎖,および増加するインベントリ能力の影響で,ほぼ連続して下落している。原子力発電プラントの必要量は2014年に3%減少し,2015年は8%増となる見込みだが,まだ福島事故以前のレベルを下回る。2035年までの予想では定常的な成長が続くと見られ,中国にリードされる東アジアでの成長が特に大きく,欧米を除くその他の国の増加も大きい。3つの主要な供給事業者とそれに続く中国などによる濃縮サービスの供給能力は,現在ERIの予測による基準必要量をかなり上回っているが,最大の供給事業者であるRosatomの供給がウラン生産に向けられればウラン濃縮の過剰供給は大幅に減少する。

シソーラス用語： *原子力発電所 ,  *同位体濃縮 ,  *濃縮ウラン ,  *価格 ,  原子炉 ,  *原子炉デコミッショニング ,  市場 ,  供給
準シソーラス用語： *原子力発電プラント ,  *ウラン濃縮 ,  *原子炉廃止措置

分類 (1件)： 核燃料一般  (MD08010K)

タイトルに関連する用語 (2件)： 濃縮 ,  停滞