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J-GLOBAL ID:201502215913879674   整理番号:15A0792436

強化した細胞生体適合性のためのPCL/PVP-b-PCLブロック共重合体のエレクトロスピニングを介した親水性PCLナノファイバ足場の調製

Preparation of hydrophilic PCL nanofiber scaffolds via electrospinning of PCL/PVP-b-PCL block copolymers for enhanced cell biocompatibility
著者 (6件):
資料名:
巻: 69  ページ: 95-102  発行年: 2015年07月09日 
JST資料番号: D0472B  ISSN: 0032-3861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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細胞外マトリックスの親水性は組織工学における細胞接着に影響を与える最も重要な要因の一つある。本研究ではポリ(ε-カプロラクトン)(PCL)ナノファイバ足場の細胞生体適合性を改善するために,その表面親水性を生体適合性,両親媒性ポリ(N-ビニルピロリドン)-b-PCL(PVP-B-PCL)ブロック共重合体で,PCLをエレクトロスピニングによって増強した。PVP-b-PCLブロック共重合体(Mn=26,300g/mol,Mw/Mn=1.14),可逆的付加フラグメンテーション連鎖移動重合およびワンポット法で開環重合のための二重開始剤として,2-ヒドロキシエチル2-(エトキシカルボノチオイルチオ)プロパンを用いて合成した。PVP-b-PCLブロック共重合体の含有量が増加したので,PCL/PVP-b-PCLナノファイバ足場の表面はより親水性になった。足場は細胞毒性,優れた細胞接着,およびPCL足場よりも初代線維芽細胞の改善した生存能力を示さずに,細胞培養中にその構造を失うことはなかった。具体的にはPCL/PVP-b-PCL(90/10,w/w)ナノファイバ足場は,適切な足場親水性が,細胞活性を増強するために必要であることを示唆し,最高の細胞生存率が生じた。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子固体の物理的性質  ,  細胞・組織培養法  ,  細胞生理一般 

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