文献
J-GLOBAL ID:201502215916272819   整理番号:15A0959186

モンモリロナイトコロイド:I.粒子サイズを変えた分散の特性と安定性

Montmorillonite colloids: I. Characterization and stability of dispersions with different size fractions
著者 (9件):
資料名:
巻: 114  ページ: 179-189  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: B0687B  ISSN: 0169-1317  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
使用済み核燃料とガラス化した高レベル廃棄物の最終処分場の実用上の防壁としてベントナイトの使用が計画されている。低イオン強度の地下水との接触で,モンモリロナイトコロイドはベントナイト緩衝体から放出され,そのために吸着された放射性核種(RN)の移動が促進される。その場に存在するケースでは,粘土コロイドは幾つかの粘土鉱物層の集合体として存在している。自然媒体中を移動する際に粒径分別が発生するために,モンモリロナイト集合体のそれぞれのサイズ毎のRN吸着特性を決定することが大きな重要性を持っている。本研究では,連続的かつ直接的遠心分離によって,有機物質の存在及び不存在の場合の,粘土集合体の粒径分別の命題を開発した。~960nmから~85nmへ低下させた平均等価動水力学的球体直径(ESD)を考慮して,平均集合体サイズの異なった7種のコロイド質画分を並べて作成した。数学的処理(Jennings and Parslow,1988)を適用し,粘土集合体を粘土鉱物シートの規則的な板状の積み重ねに近似して,~1.5μmから~190nmへ低下させた平均表面直径が得られた。すべてのこれらのコロイド質画分はXRD,IC及びICP-OESで特徴を把握し,それらが同じ化学組成を有していることが見出された。多数のエッジサイト(アルミノール及びシラノール)を(Tournassat et al.,2003)に基づいてそれぞれのコロイド質画分について評価(mol/kgで)した。AsFlFFF及びPCS計測によって得られた平均粒径から,それは算出された。そこでは粘土集合体は粘土鉱物シートの規則的な板状の積み重ねに近似された。評価されたエッジサイトの数はそれぞれの粘土鉱物分散について著しく変化した。さらに,NaCl,CaCl2又はMgCl2を加えて,有機物質の存在または不存在の下で,それぞれの粘土鉱物画分を用いた安定性の研究が行われたが,安定性には差違は見られなかった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
コロイド化学一般  ,  放射性廃棄物  ,  吸着剤 
タイトルに関連する用語 (2件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る