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J-GLOBAL ID：201502215919462759   整理番号：15A1379488

空気膜構造スポーツ施設の熱力学的性状とエネルギー効率:建築物外壁の旧来構造と先進構造の比較

Thermal-physical behavior and energy performance of air-supported membranes for sports halls: A comparison among traditional and advanced building envelopes

著者 (3件)： SUO Hua (Architecture, Built Environment and Construction Engineering Dep., Politecnico di Milano, Milano, ITA) ,  ANGELOTTI Adriana (Energy Dep., Politecnico di Milano, Milano, ITA) ,  ZANELLI Alessandra (Architecture, Built Environment and Construction Engineering Dep., Politecnico di Milano, Milano, ITA)
資料名： Energy and Buildings  (Energy and Buildings)
巻： 109  ページ： 35-46  発行年： 2015年12月15日 
JST資料番号： A0199A  ISSN： 0378-7788  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ここ10年で布構造建築は増えた:繊維や薄片を建物の外壁に用いるものである。空気膜構造の熱力学的性状は熱容量が小さく断熱効果も低いので,従来の建築とは全く違うものであるが,快適性の要求は同じレベルである。普及しているETFE空気膜の熱特性は研究中だが,二重構造繊維膜の定量的エネルギー特性は得られていない。本論では,スポーツ施設の空気膜構造屋根について,一重或いは二重構造の空気袋或いは空気層のものを検討した。施設使用時に測定を行い,動的解析を行った。北イタリアの体育館の冬のエネルギー性能,温熱快適性,内表面での結露の危険性を検討した。屋根の時間変化とエネルギー収支を検討した。二重構造屋根の方が一重構造屋根より11%~18%の暖房エネルギーの節約になった。断熱被膜,亀裂補修,室温設定によって更なる省エネルギーが可能であることを示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *空気膜構造 ,  *スポーツ施設 ,  熱力学的性質 ,  *エネルギー効率 ,  建築物 ,  外壁 ,  先端技術 ,  繊維製品 ,  緩衝材 ,  圧縮空気 ,  *動的解析 ,  温熱環境 ,  快適性 ,  熱容量 ,  熱伝導率 ,  ETFE ,  *現場試験 ,  測定データ ,  予測誤差 ,  イタリア共和国 ,  冬 ,  体育館 ,  結露 ,  省エネルギー ,  暖房負荷
準シソーラス用語： エアクッション

分類 (2件)： 特殊構造形式の構造物  (RA05010L) ,  エネルギー消費・省エネルギー  (LD01000B)

タイトルに関連する用語 (7件)： 空気膜構造 ,  スポーツ ,  施設 ,  熱力学的性状 ,  エネルギー効率 ,  建築物 ,  外壁