Ni<sub>2</sub>FeGaにおける電子-フォノン相互作用を伴った[211]に沿ったフォノン異常とFermi面ネスティング特性の相関:第一原理による研究

CHABUNGBAM Satyananda; SAHARIAH Munima B.

文献

J-GLOBAL ID：201502215931920797 整理番号：15A1038622

Ni₂FeGaにおける電子-フォノン相互作用を伴った[211]に沿ったフォノン異常とFermi面ネスティング特性の相関:第一原理による研究

Correlation between phonon anomaly along [211] and the Fermi surface nesting features with associated electron-phonon interactions in Ni₂FeGa: A first principles study

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資料名：
巻： 647 ページ： 70-74 発行年： 2015年10月25日
JST資料番号： D0083A ISSN： 0925-8388 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

Ni₂FeGa形状記憶合金において,J.Q.Liらが実験的に見出していた[211]方向に沿うフォノン異常の存在を第一原理計算によって再確認した。この合金で可能なFermi面ネスティング特性を探るために,オーステナイト相とマルテンサイト相の両者についてFermi面の詳細な調査を行った。(211)面において観察されたFermi面ネスティングベクトルの大きさは,[211]方向に沿うフォノン異常の波数ベクトルと完全に一致した。オーステナイト相における電子-フォノン計算によれば,この合金では強い電子-フォノン結合が存在するが,これはこの系で観察された強いFermi面ネスティング特性と組み合わさった低い音響モードと高い光学モードの間の格子結合から生じているのであろう。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

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金属結晶の電子構造

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Ni2FeGaにおける電子-フォノン相互作用を伴った[211]に沿ったフォノン異常とFermi面ネスティング特性の相関:第一原理による研究

Ni₂FeGaにおける電子-フォノン相互作用を伴った[211]に沿ったフォノン異常とFermi面ネスティング特性の相関:第一原理による研究