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J-GLOBAL ID:201502215937808521   整理番号:15A0717707

自然のおよびオートクレーブにかけたオボトランスフェリンの,in vitroでの酸化防止剤およびミネラルのキレート化特性

In vitro antioxidant and mineral-chelating properties of natural and autocleaved ovotransferrin
著者 (4件):
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巻: 95  号: 10  ページ: 2065-2070  発行年: 2015年08月15日 
JST資料番号: C0351A  ISSN: 0022-5142  CODEN: JSFAAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:卵白タンパク質は,機能性食品および栄養補助食品の開発のための優れた基質でありえる。本研究では,いくつかのin vitro酸化防止方法,すなわち,β-カロチン・リノール酸モデルシステム,トリス(チオシアン酸)鉄(III)方法,2-チオバルビツル酸反応性物質(TBARS)方法,および銅/カルシウム・イオン・キレート化は,自然のおよびオートクレーブにかけたオボトランスフェリンの酸化防止能力を決定するために使用された。結果:オートクレーブにかけたオボトランスフェリンは,37°Cで6hトリス(2-カルボキシエチル)ホスフィン(TCEP)で自然なオボトランスフェリンを還元することによって調製された。オートクレーブにかけたオボトランスフェリンは,効果的にβ-カロチンの変色を抑制し,4°Cで5日間の貯蔵中,リノール酸の酸化を阻止した。しかし,オートクレーブにかけたオボトランスフェリンの濃度には,その酸化防止効果に対する影響がなかった。同様に,37°Cで48hの培養の間,最も高いTBARS値は,オートクレーブにかけたオボトランスフェリン(>90%)で得られ,そして最も低い数値は,自然なオボトランスフェリン(24%)から得られた。オートクレーブにかけたオボトランスフェリンから得られた加水分解物は,自然なオボトランスフェリンと比較して,より優れた銅/カルシウム可溶活性を示した。結論:結果は,オートクレーブにかけたオボトランスフェリンには,食品の天然酸化防止剤として使用される可能性があることを示した。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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食品の化学・栄養価  ,  食品蛋白質  ,  卵と卵製品 
物質索引 (3件):
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