文献

J-GLOBAL ID：201502215953880682   整理番号：15A0424145

ストリートセル環境における交差点の建物形状が見通し外伝搬特性に及ぼす影響

Impact of Building Shape in the Intersection on Ray Tracing Accuracy for Non Line-Of-Site (NLOS) Scenario in Street Cell Environment

著者 (4件)： 大巻信貴 (NTTドコモ 先進技研) ,  北尾光司郎 (NTTドコモ 先進技研) ,  今井哲朗 (NTTドコモ 先進技研) ,  奥村幸彦 (NTTドコモ 先進技研)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 114  号： 396(AP2014 161-185)  ページ： 67-72  発行年： 2015年01月15日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 第5世代移動通信システムの検討・構築に向けて,高周波数帯:高SHF帯(6GHz以上)/EHF帯(主に30-60GHz)の伝搬特性の明確化は重要な課題の一つである。ストリートセル環境での伝搬損失の実測を高SHF-EHF帯において行い,レイトレーシング法と比較することで精度の検証を行ってきた。検証により特に見通し外環境での大きな誤差があることが確認されている。その誤差を修正する為,本稿では交差点近傍の建物形状を直方体として考慮する従来モデルに対し,より実際の形状に近いモデルを提案する。提案モデルの妥当性と精度を従来法と比較・評価することで,レイトレーシング法の精度改善に対する検討を行う。(著者抄録)

シソーラス用語： システム ,  *移動通信 ,  見通し外伝搬 ,  伝搬特性 ,  SHF【周波数】 ,  EHF【周波数】 ,  損失 ,  *電磁場解析 ,  *電波伝搬
準シソーラス用語： 移動通信システム ,  伝搬損失 ,  *電波伝搬解析

分類 (2件)： 移動通信  (ND08030H) ,  電波伝搬一般  (ND05010Q)

引用文献 (13件)：

• 奥村幸彦,他,“将来無線アクセス・モバイル 光ネットワーク-その 1-,“ 信学技報, RCS2013-231,Dec.2013.
• 奥村幸彦,他,“将来無線アクセス・モバイル 光ネットワーク-その 2-,“ 信学技報, RCS2013-232, Dec.2013.
• 今井哲朗,他,“将来無線アクセスにおける電波伝搬技術,“信学技報,AP2013-174, pp.45-50, Feb. 2014.
• 今井哲朗,他,“屋外-屋内伝搬特性の解析法に関する検討,“信学技報,AP2014-68, pp.115-120, July 2014.
• METIS, Deliverable D1.2, Initial channel models based on measurements, May 2014. (https://www.metis2020.com/.)

タイトルに関連する用語 (6件)： ストリート ,  セル ,  環境 ,  交差点 ,  建物 ,  見通し外伝搬