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J-GLOBAL ID：201502215955096360   整理番号：15A1320721

照射済フェライト/マルテンサイト合金のナノ構造進展に及ぼすCr含有量効果: オブジェクトキネティックモンテカルロモデル

Effect of Cr content on the nanostructural evolution of irradiated ferritic/martensitic alloys: An object kinetic Monte Carlo model

著者 (4件)： CHIAPETTO M. (SCK・CEN, Nuclear Materials Sci. Inst., Boeretang 200, B-2400 Mol, BEL) ,  CHIAPETTO M. (Unite Materiaux Et Transformations (UMET), UMR 8207, Univ. de Lille 1, ENSCL, F-59600 Villeneuve d’Ascq Cedex, FRA) ,  MALERBA L. (SCK・CEN, Nuclear Materials Sci. Inst., Boeretang 200, B-2400 Mol, BEL) ,  BECQUART C.S. (Unite Materiaux Et Transformations (UMET), UMR 8207, Univ. de Lille 1, ENSCL, F-59600 Villeneuve d’Ascq Cedex, FRA)
資料名： Journal of Nuclear Materials  (Journal of Nuclear Materials)
巻： 465  ページ： 326-336  発行年： 2015年10月 
JST資料番号： D0148A  ISSN： 0022-3115  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： FehCr-C合金における照射下のナノ構造進展を研究するための,オブジェクトキネティックモンテカルロ(OKMC)シミュレーションのための物理学に基づくパラメータ群を開発した。中性子を563Kで最大約0.6dpa照射したFe-C合金と四種類のFe-Cr-C合金(2.5,5,9,12wt.%Crを含む)のナノ構造進展をモデルに従ってシミュレーションし,基準の実験を再現した。SIAクラスタ換算移動度はナノ構造進展に大きく影響を与え,空格子点-SIA再結合を増加させ,従ってボイド形成を抑制した。これはCr含有量に対するFe-Cr合金の膨潤の非単調依存性を解釈するための明確な枠組を提供する。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： マルテンサイト ,  フェライト ,  *マルテンサイト鋼 ,  フェライト鋼 ,  モンテカルロ法 ,  *中性子照射 ,  クロム含有合金 ,  炭素含有合金 ,  鉄合金 ,  *ナノ構造 ,  格子間原子 ,  再結合 ,  *発展 ,  原子炉用鋼 ,  計算機シミュレーション
準シソーラス用語： キネティックモンテカルロ法 ,  *ナノ構造進展 ,  自己格子間原子

分類 (1件)： 金属の放射線による構造と物性の変化  (BK16122N)

タイトルに関連する用語 (6件)： フェライト ,  マルテンサイト ,  合金 ,  ナノ構造 ,  進展 ,  Cr含有量