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J-GLOBAL ID:201502215960634272   整理番号:15A1071527

ペンタセンによる逆高分子太陽電池の熱安定性増強

Enhanced Thermal Stability of Inverted Polymer Solar Cells with Pentacene
著者 (4件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 1028-1033  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: B0141B  ISSN: 0021-2148  CODEN: ISJCA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究で筆者等は,P3HT:PCBM:ペンタセンの混合により製作した,ポリ(3-ヘキシルチオフェン)(P3HT)と(6,6)-フェニルC61-ブチル酸メチルエステル(PCBM)に基づく有機太陽電池の熱安定性に焦点を当てた。インジウムスズ酸化物/ZnO/P3HT:PCBM:Pc/ポリ(3,4-エチレン-ジオキシチオフェン):ポリスチレンスルホン酸塩/Ag(ITO/ZnO/P3HT:PCBM:Pc/PEDOT:PSS/Ag)の構造を持つ有機太陽電池のP3HT:PCBMの混合体にペンタセン(Pc)を導入して有機太陽電池の熱安定性を増強した。Pcを導入したデバイスのドナー-アクセプタ界面は,活性層にPcを含まないものより安定になった。熱アニーリング中に,P3HT:PCBM混合体中のPcはP3HTとPCBMの結晶化を抑制した。これは光学顕微鏡画像とUV-Vis吸収スペクトルにより検証した。Pcを導入したデバイスの電力変換効率(PCE)は120°Cに24時間保持後,元の効率の70%に減少した。一方,Pcを導入しないデバイスの効率は同じ温度で24時間後元の効率の13%に減少した。これらの結果に基づき,筆者等は熱アニーリングプロセスで利点を持つ新しいPc混合有機太陽電池を提案した。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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太陽電池  ,  有機化合物の薄膜 
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