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J-GLOBAL ID:201502215962447088   整理番号:15A0705657

長時間スケールでの確率的太陽エネルギー源の変動性の空間的脱相関について

On the spatial decorrelation of stochastic solar resource variability at long timescales
著者 (3件):
資料名:
巻: 117  ページ: 46-58  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: E0099A  ISSN: 0038-092X  CODEN: SRENA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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太陽エネルギー源の可変性の空間的時間的特性を理解することは,この変動性を克服するための将来の解決策のポートフォリオの一部として,太陽光発電の地理的な分散と電気的配線の利点を取り巻く議論を特徴付ける助けになるために重要である。気象学的現象(雲の通過から気候系の変化まで)の確率的性質から生じる予測不能なエネルギー源の変動性は,季節の変化や昼から夜への変化などとは異なり,その不確定性は計画を立てることを困難にしているために,高PV浸透を達成するために最も関心が高いことである。晴天指数は,太陽の位置の予測可能な影響とはほとんど無関係であるので,任意の位置での予測不能な太陽エネルギー源の変動性に対して適した代理物は,ある時間から次の時間までの晴天指数の一連の変動である。1日よりも短い時間スケールで,異なる地理的位置の一対でのこれらの晴天指数の変動の間の相関は,空間間隔および時間スケールとともに減少する。N個の脱相関位置にわたって集計した変動性は1/√Nに従って減少するので,脱相関を達成するのに必要な距離を求めることは,地理的分散性から変動性の予測される減少を定量化するために重要である。10年間の衛星由来の世界中の1日間隔の太陽エネルギー源データを用いて,予測不能な太陽エネルギー源の変動性の空間的時間的振る舞いは,より長い時間スケールでは似ていることを示した。西半球にわたる140万の独特なサイト対を調べ,また,各対の地理的分離と方位が,1,2,4,7,15,30日の時間スケールで,各対の晴天指数の変動性間の相関に与える影響を定量化することによりそれを実証した。非線形最小二乗回帰法を使って,指数関数的傾向をデータにフィットすることにより,予測される対脱相関距離を推定し,時間スケールと対方位の関数として表した。これらの時間スケールのそれぞれでの気象学的現象が伝播する主要な方位を考慮すると,サイト対が北から南へ向いている場合は,東から西を向いている場合よりも,サイト対間の脱相関のための距離はかなり短くて済むことを見いだした。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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太陽光発電 
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