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J-GLOBAL ID:201502215979793533   整理番号:15A0900223

ランダム増幅多型DNAプロファイル解析による陸生カタツムリ胚に対する農薬の遺伝毒性の評価

Genotoxicity assessment of pesticides on terrestrial snail embryos by analysis of random amplified polymorphic DNA profiles
著者 (4件):
資料名:
巻: 298  ページ: 320-327  発行年: 2015年11月15日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,市販農薬に見る多用な調合処方の遺伝毒性評価に対するランダム増幅多型DNA(RAPD)/高分解能キャピラリー電気泳動システム(HRS)複合法の妥当性を評価した。本技法を用いて,グリホセート系除草剤(Roundup Flash(RU))及び2種のテブコナゾール/銅系防ばい剤(それぞれ,Corail及びBordeaux mixture(BM))の陸生カタツムリ胚に対する遺伝毒性を評価した。Cantareus aspersusの卵を,胚発生全期に亘り各個の試験対象化合物のEC50値(孵化成功基準)近傍濃度域に曝露した。農薬試料のRAPD増幅に対して3種のプライマーを用いた。RAPD-HRSによって,グリホセート30mg/LのRU曝露を受けた胚において3種のプライマーによって生じたプロファイルの濃度依存的変性を明らかにした。Corail曝露胚については,3種のプライマー中2種がテブコナゾール0.05mg/Lによって受けたプロファイルの変化を示すことができた。BM曝露胚では,遺伝毒性の形跡を認めなかった。増幅プロファイルに認めた総ての変化は,ブドウ園現場施用のための推奨用量よりも低い濃度で検出された。本研究では,農薬調合処方がDNAに与える影響の,効率的スクリーニングに対するRAPD/HRS複合法の有効性を提示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
農薬  ,  有機化合物の毒性  ,  動物に対する影響 

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