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J-GLOBAL ID:201502215982099818   整理番号:15A1204791

高安定で高感度なグルタミン酸塩検出のためのガラス状炭素電極上でのアクリルアミドの熱重合によるNi-Pd/コア-シェルナノ粒子の固定化

Immobilization of Ni-Pd/core-shell nanoparticles through thermal polymerization of acrylamide on glassy carbon electrode for highly stable and sensitive glutamate detection
著者 (7件):
資料名:
巻: 896  ページ: 137-142  発行年: 2015年10月08日 
JST資料番号: A0394A  ISSN: 0003-2670  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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実際の応用に対しては持続的に安定で高感度なバイオセンサーの調製が非常に重要である。グルタミン酸塩センサーの安定性および感度を改善するために,合成されたNi-Pd/コア-シェルナノ粒子をガラス状炭素電極(GCE)上へ固定化するためのアクリルアミド(AM)の熱重合を用いて,グルタミン酸塩デヒドロゲナーゼ(GDH)/Ni-Pd/コア-シェルナノ粒子で改質された電極が開発された。改質された電極は,走査型電子顕微鏡法(SEM),Fourier変換赤外(FTIR)分光法,サイクリックボルタンメトリー(CV),および電気化学的インピーダンス分光法(EIS)によって特性評価された。電気化学的データは,調製されたバイオセンサーがグルタミン酸塩に対して著しく増強された電気触媒活性をもつことを示した。さらに,すぐれた再現精度およびすぐれた安定性が観測された(相対平均偏差は60回の同じセンサーの連続使用後で2.96%であり,電流応答は60d後で初期値の94.85%でとどまった)。センサーは,低い検出限界(0.052μM,S/N=3),高い感度(4.768μA μM-1cm-2),および広く有効な線形範囲(0.1~500μM)をもつグルタミン酸塩の高感度アンペロメトリー検出も示した。L-システイン,アスコルビン酸,およびL-アスパラギン酸塩などの潜在的な干渉種からの干渉は示されなかった。実際の試料中でのグルタミン酸塩レベルの測定は良い回収率百分率を達成した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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生物物理的研究法  ,  高分子固体のその他の性質 
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