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J-GLOBAL ID:201502215986046573   整理番号:15A0876256

K3PO4を用いた中性溶液中でのSt-37鋼腐食の抑制に及ぼす流体流と腐食抑制剤濃度の個別および組合せ効果

Individual and combined effects of fluid flow and inhibitor concentration on inhibition of St-37 steel corrosion using K3PO4 in neutral solution
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資料名:
巻: 51  号:ページ: 651-658  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: W1019A  ISSN: 2070-2051  CODEN: PTNMAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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中性溶液中での鋼の腐食を制御するために商業的に用いられる一般的腐食抑制剤の殆どは環境に優しくはない。従って,低い毒性の腐食抑制剤の使用が産業において優先される。リン酸塩は異なる用途において用いられる相対的に低い毒性の無機腐食抑制剤である。溶液の水力学も金属の腐食挙動と腐食系における腐食抑制剤の性能に影響を与える主たる因子の一つである。本研究は,リン酸カルシウムを含む3.5%NaCl溶液中でのSt37鋼の電気化学的腐食挙動に及ぼす抑制剤濃度と水力学条件の組合せ効果の系統的な調査である。得た結果が,水力学条件の下でのリン酸塩の挙動はその濃度によって顕著に影響を受けることを示した。リン酸塩濃度が相対的に高い(5mM)時,抑制効率は電極回転数の変動によって変化しなかった。これは金属表面上に形成した保護層の安定性に及ぼす水力学の僅かな影響によった。また,低いリン酸塩濃度(1mM以下)では,腐食抑制剤性能は金属表面上の壊れやすく弱い保護膜の形成により水力学条件を負荷することで顕著に低下した。Copyright 2015 Pleiades Publishing, Ltd. Translated from English into Japanese by JST.
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防食 

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