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J-GLOBAL ID：201502215996321474   整理番号：15A0054207

境界面温度を考慮した分子気体潤滑問題のDPMC解析(解析条件の影響の検討)

著者 (3件)： 山根清美 (米子工高専) ,  福井茂寿 (鳥取大) ,  松岡広成 (鳥取大)
資料名： 日本機械学会中国四国支部総会・講演会講演論文集(CD-ROM)  (日本機械学会中国四国支部総会・講演会(CD-ROM))
巻： 52nd  ページ： ROMBUNNO.303  発行年： 2014年02月27日 
JST資料番号： L0015B  ISSN： 2424-2764  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 磁気ディスク装置(HDD)では,ヘッドあるいはディスクを過熱して,記録密度の向上を目指す方式の開発が進められ,壁面温度の考慮が必要である。本論文では,壁面温度を考慮した分子気体潤滑解析において,改良モンテカルロ直接シミュレーション法(DPMC法)と,分子気体潤滑(t-MGL)方程式による発生圧力の差異の原因を調べて以下の結論を得た。(1)差異は,壁面温度とすきま内部の気体温度のずれが原因である。(2)差異は壁面温度勾配が大きい場合とすきま量が大きい場合に生じる。(3)壁面温度勾配が大きいと,t-MGL方程式は圧力を低めに予測する可能性がある。(著者抄録)

シソーラス用語： 界面 ,  温度 ,  分子 ,  *気体 ,  *潤滑 ,  *モンテカルロ法 ,  シミュレーション ,  条件 ,  磁気ディスク ,  磁気ヘッド ,  壁面 ,  浮上り ,  密度

分類 (1件)： 記憶装置  (JC04060F)

タイトルに関連する用語 (5件)： 境界面 ,  分子 ,  気体潤滑 ,  問題 ,  解析