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J-GLOBAL ID：201502215997678040   整理番号：15A0980843

支圧抵抗と摩擦抵抗を組み合わせた補強土壁工法

著者 (4件)： 長沼明彦 (矢作建設工業 地震工技研) ,  桐山和也 (矢作建設工業 地震工技研) ,  西尾信行 (テクノサポート) ,  武藤裕久 (矢作建設工業 地震工技研)
資料名： 地盤工学会誌  (Geotechnical Engineering Magazine)
巻： 63  号： 9  ページ： 44-45  発行年： 2015年09月01日 
JST資料番号： F0369A  ISSN： 1882-7276  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 1本の補強材に支圧抵抗力と摩擦抵抗力を組み合わせた比較的新しい構造形式の補強土壁工法について紹介した。本構造形式は,1本のタイバーの先端に支圧プレートを,さらにその前面に所定の離隔を設けて摩擦プレートを組み付けた併用補強材を表面保護パネルと連結し,盛土材と一体化するものである。一般的な補強材の引抜き抵抗である支圧抵抗力および摩擦抵抗力について説明し,支圧抵抗と摩擦抵抗を組み合わせた補強材とその特徴について紹介した。

シソーラス用語： *擁壁 ,  *補強土工法 ,  水平抵抗 ,  摩擦抵抗 ,  板 ,  補強材料 ,  引抜抵抗
準シソーラス用語： プレート【板】 ,  支圧 ,  支圧プレート ,  支圧抵抗力 ,  水平抵抗力 ,  *補強土壁 ,  摩擦プレート

分類 (1件)： 基礎の破壊・補強,擁壁,その他  (RA03100V)

引用文献 (6件)：

• (社)日本道路協会:道路土工擁壁工指針,p.225,2012.
• (一財)土木研究センター:多数アンカー式補強土壁工法設計・施工マニュアル,p.11,p.339,2014.
• (一財)土木研究センター:補強土(テールアルメ)壁工法設計・施工マニュアル,p.387,2014.
• 小川憲保:補強土壁工法の種類と選定,理工図書,pp.16~18,2000.
• 東・中・西日本高速道路㈱:切土補強土工法設計・施工要領,p.35,2007.

タイトルに関連する用語 (4件)： 支圧 ,  摩擦抵抗 ,  補強土壁 ,  工法